天国からのエンジェルスマイル | ミカエルウェブ

天国からのエンジェルスマイル

天国からのエンジェルスマイル、
モニターとしてお申込みいただいた3名の皆様、
ありがとうございました。

この企画・・・・

とっても、深かったです。

お客様の故人への想いも、
故人からの想いも、
どちらも強く、絆のあるものでした。

ご感想をいただいて、皆さん、
お辛い思いを涙で洗われたように感じました。

でも、きっと、
「もっともっと、故人と話したい、繋がりたい」という想いも、ありますよね。

今回の企画に関して、
ミカエル君はノータッチでしたが、

ミカエル君自身は、「死」に対する理解を深めたいという
強いお気持ちがあるようなので、
徐々に、シフォンさんのブログで書いていってくれるんじゃないかと思います。

そして、私もピースさんも、この企画を重ねることで、見えてくる世界があるように思います。

今回、モニターさんということでしたので、
感想や絵を、見本として掲載させていただくお約束をさせていただいておりましたが、
やはり個人の想いとして大切にされたいこともあるでしょうし、
サンプルは控えることにしました。

ただ、共通していることは、
故人に対して、残された遺族は、「申し訳なかった、あの時こうしていれば・・・もし、こうだったら・・」
という惜別の想いが多くあり、

そして、天国にいらっしゃる方は、
そのご様子を「もういいんだよ(^^)」と、笑顔で見守っている・・・
そして、温かいメッセージを下さっていました。

見送った方と、見送られた方で、大きくお気持ちがすれ違っているのを感じました。
これが、本当に相手からのお気持ちが伝われば、
多くの方は、「惜別の想い」から、少し解き放たれるのではないかと思います。

・・・・実は、私の母がこの企画の一番初めのお客様です。

私が個人的にピースさんにお仕事としてお願いして、
祖母からのメッセージと絵を、母に贈りました。

母は、祖母の介護を20年近く続けていて、
周りの家族がそれほど頼りにできない中、一人一生懸命やっていました。
ですが、初めのころ、痴呆が出かけていた祖母の様子によくわからずに辛く当たったり、
祖母が寝たきりになってからも、思うように介護できない時もあったようで、
亡くなった後は「もっとああすれば・・こうすれば・・あの時、私はひどいことをした・・」と
ついつい、口癖のように言っていました。

周りがいくら「頑張った、出来る限りのことをしていた」と励ましても、
やはり自分を責める気持ちは、深いところで、ぬぐいきれなかったようでした。

更には、祖母を送り出すお葬式の際も、親族の宗教上の問題で、
母の望む形で送り出すことができませんでした。
葬儀中、「お母さん、ごめん、ごめん・・・」と言って泣いていた母・・・・

様々なことで、母は、亡くなった祖母のことをとても気にかけていました。

そんな母に、ピースさんが繋いでくださった
祖母からのメッセージは、そんな母に、「自由になって」というものでした。
絵の中の祖母は、少し若返り、にこにこと笑っていました。
髪を紫色の可愛いお花のピンでとめていて、そのお花がいかにも祖母らしいものでした。

それを受け取った母は、祖母のその絵を、手帳に挟んで持ち歩き、
メッセージと共に、
「良かった。病院のベッドに長くいる時は本当に辛かったと思うけど、
今はこうやって、笑顔でいるんだ(^^)
母は、私を許してくれている。感謝してくれているんだ(^^)」
と、素直に受け取れたみたいです。

祖母は晩年は、話すこともままならず、ただ歌を歌ったり、頷いたりできるだけでしたから、
コミュニケーションがなかなか取りつらく、
祖母の本当の気持ちを、言葉で知ることができなかったのです。

母は、「祖母からの言葉」を、欲しかったようです。

「あの時、お母さんはこういうことを、伝えてくれたかったんだと思う。
あの時、頷いたり、手を握ってくれたりした時、
こういう気持ちだったのかもしれない」と、過去の辛かったことも、
優しい思い出へと、母の心の中で、変化したようでした。


故人からの天国のメッセージは、
深いつながりのある遺族に、自責の念を溶かし、
生きている人が「今」これからの人生に集中するきっかけをくれるように思います。

「見守ってくれている」という安心感と共に。

またこの企画の受付を明日から、再開したいと思います。
今回から、モニター価格を終了し、
金額を10000円とさせていただきます。
定員様が少ないので、席が埋まりましたら、また来月、再開します。

こちらの企画では、感想文や絵をサンプルとしてあげることはしません。
また、説明文や補足、内容や価格など、商品の情報が変わることもありますので、ご了承ください。

よろしくお願いいたします。

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