職務を遂行するにあたり、身内であれ、取引先であれ人間関係は良いに越したことはない。
元リーダーは、一線を退いた後も、相談役として組織に残っている。
当然、元リーダーは元リーダーのやり方で組織を動かすことを私に期待している。
リーダー初心者の私にとって、その期待に応えるのは土台無理な話だ。
そんなわけだから、組織の全体LINEや打合せの場で、元リーダーが私を叱咤する言葉が飛び交う。そんな時に、元リーダーがよく口にする言葉が"常識"だ。
○○するのは常識。
○○しないのは常識。
大概その常識は、元リーダーの主観が入り混じった、体系化できない、なにかこうモヤモヤしたもので。。。要するに府に落ちないのだ。
なので、「私の常識ではこうだ。こちらの方がビジネスの効率としてはいいはずだ。」と、言い返したくなる。言わないと、気が収まらない。
しかし、ここで思いとどまってほしい。そもそも、辞書的ではなく"慣用的な常識"は人それぞれ違って当たり前なのだ。当たり前をいちいち気にしても仕方ないのだ。
自分の価値観は常識で、常識とは万人共通の価値観だ。と思い込んでしまうとおかしなことになってしまう。
常識は、国によって違う、社会によって違う、コミュニティによって違う。そう、育ってきた環境によって違うのだ。
元リーダーは組織にとって必要な存在。まだまだ、活躍していただかないと困る。
常識を振りかざし合えば、たとえ正論であったとしても、お互いに後味が悪い。
常識は自分の頭の中にしまっておこう。
周りはあなたを見ている。紳士的な態度をとって、仲間を増やした方が職務を円滑に進めることができるし、いざというとき、仲間があなたを支えてくれるはずだ。