氣の流れと脳の力|頭の回転が速い人の秘密と磨き方




昨日、私はとある著名人のパーティーにボランティアとして参加してきました。

華やかな会場の裏では、スタッフが一丸となって動き、参加者の皆様をお迎えします。こうした場では、ただ手を動かすだけでなく、全体を見て「どう動けば滞りがなくなるか」を考える力が求められます。

私は初めての現場にもかかわらず、自然と「ここに人手が足りている」「ここは流れが滞っている」といったことに気づき、スムーズに動くことができました。
なぜそんなことができたのかを考えると、答えははっきりしていました。私は“氣(エネルギー)の流れ”を感じていたのです。


エネルギーの流れを読むとはどういうことか

人が多く集まる場所では、目に見えない「エネルギーの川」のようなものが存在します。
たとえば、次のような瞬間です。

  • 入口付近で人が詰まっているのに、誰も誘導していない
  • ある人の動きが流れを邪魔している
  • 会場全体の雰囲気が落ち着いているか、せわしなくなっているか

これらを五感以上の感覚で捉えると、無駄のない動きが可能になります。
以前の私なら気づけなかったことが、今ははっきり見えるようになっている。これは、氣を意識的に扱うようになったことで感覚が磨かれている証だと思いました。


澄んだ波動を持つ人々との場

さらに印象的だったのは、来場者の方々の波動でした。
華やかであるだけでなく、言葉にするのは難しいのですが、「淀みのない、美しいエネルギー」をまとった方々が多かったのです。

以前、別のイベントでは「もっと欲しい、私にちょうだい」というような“クレクレ体質”の人を見かけることもありました。
しかし今回は、そのような気配は一切なく、皆が自然に与える姿勢を持ち、澄んだオーラをまとっていました。
その光景は、私にとってとても清々しく、「さすが波動が高い方々が集まる場だ」と深く感じ入りました。


頭の回転が速い人の秘密

ここで少しサイエンスの視点を取り入れましょう。
「頭の回転が速い人」とは、どんな人でしょうか?

よく「記憶力がいい人」と混同されますが、実はそれだけではありません。
脳科学的には、脳のワーキングスペース(作業領域)が広い人だと言われています。

これはパソコンでいう「メモリ」のようなもの。
この領域が広いと:

  • 複数のことを同時に処理できる
  • 全体を俯瞰して見て、優先順位をつけられる
  • 先を予測して行動できる

といった能力が自然と身につくのです。


抑えるのではなく、活かす力へ

実は私自身、かつて「頭の回転が早すぎて誰もついていけない」と言われたことがあります。
その時は「自分のペースを落として、周りに合わせないといけない」と思い、力を抑えようとしました。

でも今なら分かります。
この力は抑えるものではなく、場や人のために活かすものなのだと。
氣の流れを読む直感と、脳のワーキングスペースを広く使う力は、どちらも周囲を整え、流れをスムーズにするために使える大切な資質です。


スピリチュアルとサイエンスはつながっている

氣の流れを読む直感は、スピリチュアルな力のように見えますが、実際にはサイエンスの視点とも重なっています。
脳の作業領域を広く使える状態こそ、直感的にエネルギーを感じ取れるベースになります。

つまり、直感=霊的な感覚と、科学的な脳の仕組みは表裏一体
スピリチュアルとサイエンスは、実は同じ現象を違う角度から説明しているのかもしれません。


脳のワーキングスペースを広げるトレーニング

では、どうすればこの力を育てられるのでしょうか?
ここで誰にでも取り入れられるシンプルな方法を紹介します。

  1. マインドフル呼吸
     意識を呼吸に集中し、余計な思考を静める。脳に余白を作ります。

  2. 新しい習慣を取り入れる
     - 利き手でない手で歯を磨く
     - いつもと違う道を歩く
     - 普段選ばない本や音楽に触れる
     脳に新しい刺激を与え、ネットワークを広げます。

  3. シングルタスクを徹底する
     マルチタスクは効率的に見えて、脳を消耗させます。
     一つに集中して終え、切り替えることが最もパフォーマンスを高めます。

  4. 氣を感じる練習
     両手を向かい合わせ、エネルギーのボールを作るイメージをする。
     磁石のような抵抗や温かさを感じるようになると、直感と脳の感覚がリンクしていきます。


まとめ

  • 人が集まる場には「氣の流れ」があり、それを読むことで無駄なく動ける。
  • 頭の回転が速い人の秘密は、脳のワーキングスペースの広さにある。
  • スピリチュアルな直感とサイエンス的な脳の機能は、実は重なり合っている。
  • トレーニングによって、この力は誰でも伸ばせる。

昨日のパーティで感じた「澄んだ波動の人々」との出会いは、私にとって大きな学びでした。
力を抑えるのではなく、氣や脳の力を場に活かすこと。
それこそが、これからの時代に求められている「本当の賢さ」ではないでしょうか。


あなたへの問いかけ

あなたはどんなときに「場の流れ」や「直感的なひらめき」を強く感じますか?
その瞬間を、ぜひ大切にしてみてください✨



ボランティアスタッフしました(*^^*)