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先日、高崎市にある

 

『群馬県立日本絹の里』で

 

7月8日(月)まで開催されている企画展、

 

『大竹夏紀展 Island In The Sun』

 

 

群馬県富岡市出身の染色アーティスト、

 

大竹夏紀さんの作品展を見てきました!

 

 

 

 

理想のアイドルや麗しい女神像を

 

鮮やかなろうけつ染めで描き出す、

 

唯一無二のアーティストですラブ

 

 

 

 

今回の展示では、友禅染の着物や、

 

女性像ではなく山を描いた作品もありました。

 

私、彼女の創り出す世界観が大好きなんですラブ

 

 

昨年も富岡市のギャラリーに観に行って、

 

ご本人ともお会いできて大興奮だったのですが、

 

今回もギャラリートークでお目にかかれて、

 

再びお話しすることが出来ました!!

 

 

美しい女神達に囲まれ、

 

うっとりしながら会場を見回していたのですが、

 

今回は珍しく『山』を描いた作品が

 

いくつか飾られて目を引きました。

 

モチーフとなった山は、

 

私がよく参拝に行く中之嶽神社のある、

 

妙義山だったのです!

 

 

 

妙義山は大竹さんの故郷である

 

富岡市から望むことができる、

 

日本三大奇景のひとつであり、

 

上毛三山のひとつで、

 

ギザギザした鋸歯状の岩が連なる奇峰です。

 

 

ちなみにこれは昨年の秋に妙義山にある

 

中之嶽神社に参拝した時の写真です。

 

 

 

私がハッとしたのは、大竹さんが、

 

ギザギザとした妙義山を

 

毎日見ている富岡の人は、

 

結構血の気の多い、

 

エネルギッシュな人が多い気がする、

 

というようなお話をされていたこと。

 

この感覚って

 

まさに『風水』に通じるんですよね!!

 

 

ちなみに「上州人気質」といわれる

 

群馬県人の特徴には、

 

「気が強くて早口で喧嘩っ早い」

「人情に厚く仲間思い」

「新しもの好きで飽きっぽい」


などがあります。

 

(身近に心当たりがありすぎる笑い泣き

 

 

さて、住んでいる場所の巒頭

 

(らんとう:ランドスケープ)が

 

住人の意識に深く影響を与えている、

 

というのは風水の基本的な考え方でもあります。

 

 

ご存知のように風水には様々な流派があり、

 

その内容や思想もそれぞれ異なりますが、

 

巒頭風水では地勢の起伏のことを『龍』と呼び、

 

「龍管貴賤(りゅうかんきせん)

 

といって、地勢の起伏が品性や身分、

 

地位を左右する、という看法があります。

 

 

この『龍』は二つあります。

 

『山龍』…山勢、連山、山並み(巒:やまなみ)

 

『水龍』…水勢、水流、河川

 

つまり、風水の原理は「山水」(山龍と水龍)

 

の『双龍』によって成り立ち、

 

この双龍のもたらす影響を古代から

 

研究してきたのが風水である、と言えます。

 

 

たとえば引越先を決める前に、

 

まずは周辺環境のオブジェと家の位置関係を見て、

 

良い影響がありそうな場所かを判断します。

 

もちろん見取り図や間取りなどを

 

見ながらの鑑定も可能であり大事ですが、

 

もっと大きな観点からの影響も見る必要があります。

 

すなわちその家のある場所の周辺環境や、

 

土地そのものの風水判断が必要、という事です。

 

 

その時の判断の基準になる看法に、

 

山(オブジェ、建造物)の「形」と「勢」で判断する

 

五星形体(ごせいけいたい)があります。

 

 

山や建造物の形を五行(木火土金水)

 

に当てはめて分類するもので、

 

これで見ると、妙義山は火星体

 

特に「寶殿(ほうでん)」と呼ばれる形で、

 

寶殿とは神宝や奉納物を納めておく殿舎であり、

 

神殿とされ、神社仏閣などの前にあるのが良いとされる

 

山や建造物、オブジェの形です。

 

※下仁田町観光協会HPより

 

妙義山には創建537年という妙義神社と、

 

創建819年の中之嶽神社がありますので、

 

「信仰の山」としてはピッタリな形状ですね。

 

 

火星体は五行の「火」に対応し、

 

その基本的な特徴としては

 

・夏を象徴し、方位は南を表す

 

・動的、活力に満ち、上昇するエネルギー

 

・温かさや熱、炎のように燃え上がる性質

 

・創造性とリーダーシップ

 

・喜びや幸福感

 

・心臓、血液循環

 

等が挙げられます。

 

 

これらを見ていると、

 

アーティストの大竹さんが感じる

 

「富岡市民気質」

 

といいますか、地元民から見ても

 

妙義山を望める市町村民気質に、

 

とても良く当てはまっている気がします爆  笑

 

 

地理風水なんて知らなくても、

 

アーティストが直感的に感じとった本質、

 

モノの形と人間の意識の関係の深さに、

 

改めて感心させられた出来事でした。

 

 

皆様のお家から見える山や建物は

 

どんな形をしているでしょうか?

 

 

 

今月も6月15日(土)にイベント出展いたします!

 

ぜひ遊びにいらしてくださいませ!

 

私も手相鑑定で会場におります。

 

10分/1,000円

 

で承っていますチュー

 

 

当日空きがあれば、

 

お待ちいただく場合があるかもしれませんが、

 

鑑定させていただきますので、

 

お気軽にお越しくださいねウインク

 

※詳細などお問い合わせは日本子守唄協会まで↓

 

※虹羽の鑑定のご依頼、お問い合わせはこちらにお願い致します。