ご訪問ありがとうございます。
虹羽（こう）です。
ブログ更新をサボっていたら
いつの間にか９月に…(￣▽￣;)
時の流れの速さにびっくりでございますー！！
そして明日９月８日（金）の
午前６時２６分から
２３日（土）の１５時５０分まで、
二十四節季の白露（はくろ）です。
朝晩の寒暖差が大きくなり、
夜中に大気が冷えて、
植物の葉や樹木に朝露が光る頃。
これから日中の暑さも和らぐようになり、
だんだん秋らしくなっていきますね。
しかしもう既に私の胃袋は秋真っ盛り
秋は私の大好きな栗のシーズンです
「秋といえば」の大好きなモンブランで一息
（まぁモンブランも一年中あるっちゃあるんですけど）
私は伝統風水や古代中国の占術などを
先生について勉強するようになるまでは、
季節の移ろいや暦の読み方など、
あまり気にしたこともなかったのですが、
暦について学び始めたら、
とても面白いと思うのと同時に
大昔から人々の生活に深く結びついている、
その理由がわかった気がしましたし、
学べば学ぶほど奥深いものだなぁ、
と常に感じています。
そして暦の面白さ、といえば、
「その日に行動した結果が
目的に合った幸せに結びつくよう、
運のいい日を選ぶ」
という事ではないでしょうか。
日本では大安や一粒万倍日に
結婚したり宝くじを買ったり、
ということは皆さん普通に行ってますもんね。
日を選ぶことを「擇日（たくじつ）」といいます。
「暦を気にすると何もできなくなる」
「そんなの古臭い迷信だ」
という方もいらっしゃると思いますが、
（たとえばうちの父親
古臭い頭のくせに
）
様々な事例と暦を照らし合わせてみると
一概にそうとも言えないのではないかな…
というのが学んでみての実感です。
例としてですが、以前、
「船に乗るのに良くない日」（水痕）と
「船に乗るのに良くない時間」（截路空亡時）が
重なった時に、大きな船舶の事故が
日本でも外国でも複数件起きていた、
という事があって、
「暦ってすごいな
！！」
と本当にびっくりしました。
（かくいううちの父親は、鍼灸が凶事の日に
鍼灸院に出かけて帰る途中、
自損事故を起こして車を凹ませて帰ってきました。
怪我はなかったんですけど、
「凶事、そう来たか！」と思いましたねー）
そうそう、最近よく見聞きする、
年に数日しかない最高の開運日といわれる
「天赦日」について。
前回の８月４日に結構多くの有名人が
入籍したり結婚の発表をしていたと
記憶していますが、実はこの日、
天赦日でも
「嫁娶」「結婚姻」に関しては凶事
とされている日でした
ただ、まぁ抜け道的な方法があって、
どうしてもその日に
やらなくてはならないことがある場合、
事を行うのに良い時間を選びます。
これを「擇時（たくじ）」と言います。
日が良くなくても、良い時間帯に
婚姻届を提出していればと思います。
8月4日の日干支は甲午で、
甲午日の四大吉時（大吉大利の時間）が
癸乙丁時だったので、
たとえば丁卯時（午前５時～６時５９分）
であれば天赦時です。
この間に行動を起こすのが、
凶神の無い最高に良い時間帯でした。
この時間帯に婚姻届けを出されたカップル、
いらっしゃったのかな？
ただ、私が師事している先生曰く、
「たとえ天赦日でも、元々が
婚姻には向かない日だからね」
とのこと
次回の天赦日は10月17日ですが、
実はこの日も８月４日と同じく
婚姻嫁娶には向かない日です。
その代わり、
ビジネスを始めたり、
何かを学び始める
（入学や講座の申し込みなど）、
入院や手術をする、
耳鼻科や鍼灸に行く、
温泉やサウナに行く、
といったことには最高に良い日ですので、
予定のある方は今からチェックされておくと
よろしいのではないでしょうか。
いわゆる一般的に「運の良い日」
といわれている日でも、
よくよく調べてみると、
「自分の達成したい事には適わない日」
ということがあるので、
自分の目的に合った吉日を探すのも
暦を見る難しさであり
面白さだったりします。
誰だって、出来れば良い日を選んで
良い結果を得たいですもんね。
そのためにも、
暦の見方を学んでみるのも
面白いのではないでしょうか。
但し、そのための暦の選定は大事です。
私のおススメはこちらの通書。
日々お世話になっています。
日本語で本格的な擇日が学べる優れもの！！
日暦だけでなく、六十四卦を使う
三元派玄空大卦擇日法も載っています。
吉格とされる一卦純清格
（卦気・卦運が同じ数字で揃う）
の日を見つける事ができるので、
奇門遁甲をする方であればなおのこと必携ですね！
2024年版が出るのが待ち遠しいです