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虹羽(こう)です。
昨夜のダブル天体ショー、
442年振りの「皆既月蝕&惑星蝕」
(今回は天王星蝕)、
天候にも恵まれて、良く見えましたね。
※写真は中日新聞様サイトよりお借りしました。
我が家では高い樹木が邪魔をして見えにくいので、
父の友人で、山の上にある集落にお住まいの
ご夫婦のお家の庭で観測させていただきました。
山の上なので遮るものがなくて空が広く、
また余計な光源がないので、
満天の星空と皆既月食を堪能することが出来ました!
特徴的なWの形のカシオペア座、
十文字の白鳥座、
牡牛座のプレアデス散開星団も、
家の庭から見るよりもハッキリ見えて感激でした!
※天空図は富山市科学博物館様のサイトよりお借りしました。
さて、昨夜の満月ですが、
赤銅色というのでしょうか、
不気味なくらい赤茶っぽい色でしたね。
古来日本では日月蝕は「穢れ」とされ、
社会的動乱や天変地異の前触れと言われて
特に為政者、天皇や上級貴族から恐れられたそうです。
世界的にも日月蝕は不吉なものとされ、
古代インカでは、赤く染まる月は
ジャガーが月を襲って食べるからで、
ジャガーを追い払うために
槍を空に向かって振り上げたり、
犬を吠えさせたりしたとか。
他にも面白い、と言いますか
ちょっと怖いお話だと、
古代メソポタミアでは、
月蝕は王への攻撃と考え、
その災厄から逃れるために、
王の身代わりを用意して、丁重に扱い、
その間、本物の王様は一般人を装って過ごしたそうです。
そして月蝕が終わると、
身代わりの人は「行方不明」になったとか…
なぜ、どういう理由で日月蝕が起こるのか、
科学的に理解している現代人の私たちは
興味深い天体ショーとして
日月蝕を観測して楽しみますが、
古代の人々はとても不吉な前触れとして忌み、
避けようとしたんですね。
古代中国の占術を学んでいますと、
やはり日月蝕には国の動乱や
為政者の不運といった不吉な象意が出てきます。
こういう時ばかりは「当たらないで欲しい」
と思ってしまいますね(^▽^;)
来年は癸卯年ですが、
師事している先生が仰るには、
この国の為政者を表す国会議事堂の風水が
国の運を大きく左右するそうです。
議事堂の坐山(ざざん)となる方位は卯なので、
過去の卯年を振り返ると、
国を揺るがすような
大きな事故や災害に気を付けるべきかも?
と感じてしまいます。
火山が多く、地震も多い日本に暮らしているから、
そこはみなさまも、日頃からしっかりと
備えをされていらっしゃると思いますので、
この機会に改めて色々見なおして、
「備えあれば患いなし」で参りましょう!
中国数秘でいう三元九運(180年毎の運のサイクル)
の第8運、最後の年となる2023年。
2024年2月4日から第9運に入ると
(二元八運では現在、
既に第9運に入っているとされますが)
2004年から20年間、
ラッキーナンバーだった8が過去の数字になり、
凶象を帯びるようになります。
8の数字が象徴するのは(艮卦、土)、
子どもや若い男性、
指、山、土などといったもので、
8運のエネルギーが強い間は
若い男性経営者が活躍したり、
指で操るスマホが登場したり、
土の象徴するコンピューター関連も隆盛を極めたり、
また8の数字の付くものなどが好調でした。
しかし、運気の切り替えが近づき、最近は
8のパワーも随分と落ちてきているかなと感じます。
それゆえ「山」に関する災害も気になります。
そして、次に来る時代、
9運の20年間が象徴するものは(離卦、火)
中年の女性、リモート(離れる)、火、目など。
リモートワークも当たり前になってきましたね。
目といえば、もう既にサングラス型の
ウェアラブルデバイスも出てきていますよね。
ラッキーナンバーも9になります。
女性経営者の活躍も目立ってきています。
一女性としては楽しみな時代でもありますが、
過去の数字となり、マイナスの意味を帯びる
8の象意が怖いこともありますので、
そこは色々と注意して、
気持ちを引き締めて参りましょう!
来年、2023年の癸卯年が、
どうか平和で穏やかな年になりますように!!
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