ご訪問ありがとうございます。
虹羽（こう）です。
先日、私が初めてお会いした作家の80代のマダム。
父の友人の彫刻家の先生のお友達で、
先生の紹介で我が家にも遊びに来られるようになりました。
いつも平日の昼間にいらっしゃるため、
仕事中の私はお目にかかったことがなかったのですが、
ちょうどタイミングが合ってご挨拶できました。
生まれも育ちも浅草で、ちゃっきちゃきの江戸っ子！
とっても明るくて気さくな方です(^▽^)
初めてお会いしたのに、
すぐに旧知の仲のような雰囲気になってしまう、
恐るべきコミュニケーション能力の持ち主。
私が占術を勉強していると父から聞いたらしく、
突然私に向かって
「私の後継者ができたわ！！」
とご指名されましたΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
なんと、マダムは自分でも
作家を辞めて占い師になろうと思い、
かなり勉強されたそうなのですが、
お友達の超有名な占い師（〇〇の母）に
「あなたは占い師はやめておきなさい」
と言われて断念されたとか
ありがたいことに、
ご自分が勉強してきた占い関連の書籍を
私に譲りたい、と仰ってくださいました。
日本に初めて西洋占星術を伝えた
という人の本もあるそうで、
古典的な名著ばかりのようです。
超が付くほど陽気で楽しいマダムは、
よく話し、よく笑い、良く動き回る人。
実年齢よりもずっとお若く見えます。
世界中を旅してこられたそうですが、
お話を伺っていてわかりました。
彼女を突き動かしているのは
ものすっごい好奇心！！
ご本人曰く、
「私、霊感があるのよ」
事実、色々不思議な体験をされてきたそうで、
実際にはその場にいない人を見てしまったので、
その場にいなかったという確認のために
すぐにタクシーを飛ばして遠くにいたその人を
わざわざ訪ねて行った、というお話から、
高名な僧侶の人に幽霊の「見え方」の話を聞き、
実際にそのお坊さんと心霊スポットに
「幽霊の見え方」を確認に行ったり
（※良い子は絶対にマネしないでください）
元々葬儀場で働いていたという気の優しい作家仲間が、
そのためかたくさん霊をくっつけていた、
なんてお話を、
初めて会ったばかりの私にしてくださいました。
とにかく話題が尽きない！！
そして何より驚いたのが、
30年くらい前にベトナムに行った時、
行きの飛行機が胴体着陸をし、
その帰りの飛行機が不時着だった、
という驚異的な体験談！！
一緒に行かれた秘書の方も、
「あれはすごかったですよね」
と仰っていましたが、
往復ですよ！！
そんな目に遭う確率を考えたら、
ホント凄いですよね
ご本人たちは
さぞかし大きなニュースになっているだろう、
と、マスコミの取材陣に取り巻かれることを覚悟して
飛行機を降りたら、何事もなく…。
ちょうどその日、
オウム真理教関連の大きな事件が起こっていたため、
あわや大惨事になるところだった飛行機事故も、
たいした話題にならなかったのだそうです
それはさておき、
往復飛行機のトラブルに巻き込まれたにもかかわらず、
無事に生還されたなんて、
恐るべき強運の持ち主に間違いありません。
ご本人も、
「あの時生きて帰ってこられたのは、
護られていたのだなぁと感謝しているし、
きっと私にはまだやるべきことがあったからなのね」
と仰っていました。
私もそう思います。
マダムはまた、人にプレゼントするのが大好きな人です。
先日、母にはパジャマを、
私には膝掛をプレゼントしてくれました。
強運の人にいただいたものなので、
とっても縁起がいいし、
これはもう「お守り」だわ！！
運転の時に使おうと、
膝掛をさっそく自分の車に積みました。
人と分かち合うのが好きなマダムは、
ボランティアの精神も強くお持ちで、
恵まれない境遇にいる子どもさんや女性たちを
手助けするための施設の建設を進めていますが、
何と大企業からの大きな援助が得られることになり、
事業が一気に進んだとのことです。
世界的にも有名な大企業なので、
援助の金額は大きい故、審査が厳しく、
希望を出してもパスするのがかなり難しいそうです。
もちろん事業の内容が良かったからではありますが、
私は強運のマダムが引き寄せたと信じています。
会う人みんなを笑顔にしてしまう
超陽気で楽しくて素敵なマダム、
好奇心の塊で常に何かワクワクしている様子が
失礼ながら本当に可愛らしいんです
私もあんな風に年齢を重ねたいな、
あんな人になりたいな、
と思いました！
マダムとはまた来週もお会いできそうなので、
次はどんなお話が聞けるのか、
今から楽しみにしている私です