ご訪問ありがとうございます。
虹羽(こう)です。
今日の昼休み、
昼食を済ませて事務所に戻ろうとしたら、
私の目の前を、アゲハ蝶が
横切って飛んでいきました。
毎年、夏の訪れと同時に
たくさん蝶を見るようになるので、
「あぁ、夏が来たな」
と思って見上げた先に、
モンシロチョウも飛んでいました。
蝶といえば、
芋虫から蛹になり、
美しい蝶に生まれ変わる様子から
「変容」「復活」「再生」
などを意味します。
蝶でまず思い出すのは、
ギリシア神話のプシュケー(Psukhe)です。
(プシュケーは古代ギリシア語で
「息」「生命」「魂」「蝶」を意味するそうです)
美しい人間の娘、王女プシュケーが
その美貌をウェヌス(ヴィーナス)に妬まれ、
様々な苦難を味わいますが、
最後には神の酒(ネクタール)を飲んで、
神々の仲間に加わり、
ウェヌスの息子、
クピドー(キューピッド)と結ばれます。
めでたしめでたし。
(すんごいざっくり)
西洋絵画に描かれるプシュケーは
蝶の羽を背中に生やしていて、
人気の画題でもあるので、
目にしたことがある人は
多いのではないでしょうか。
ウィリアム・ブグロー
『アモールとプシュケー、子供たち』(1890年)
ブグローの絵では、
アモール(キューピッド)が幼い姿なので、
便宜上プシュケーも
子供として描かれています。
変容とは、古い自分を手放す。
古いパターンを手放し、
新しい意識で目覚めること。
プシュケーは様々な困難に見舞われますが、
愛するクピドーに助けられながら
それらを克服し、
ついには不死の神と人間の、
禁断の愛を実らせ、幸せをつかみます。
人間から神への変容、そして幸福ですね。
蝶は波動の高い場所に集まるため、
「蝶を目にするのはラッキーサイン!」
だそうです
(この時期、ここらへんは
たくさん蝶を見るので、
本当にここは波動が高いのか?
それとも単なる田舎だからか?
…多分後者)
さて、現れた蝶の色で、
意味が違ってくるようです。
私が今日見たのは、
黒いアゲハとモンシロチョウ。
黒い蝶の意味
黒い蝶は「神の使い」と言われ、
この世とあの世の間を行き来する、
高次からのメッセンジャーなのだそうです。
神社仏閣で黒い蝶を見かけたら、
神仏からの何らかのメッセージや、
幸運の訪れを意味するそうですよ。
(写真は昨年、庭に来ていたクロアゲハ)
白い蝶の意味
幸運を運ぶ、天使のような存在であり、
不運を回避するためのメッセージや、
アクシデントを未然に防いでくれる存在、
と言われています。
黄色い蝶の意味
変化の他に「跳躍」という意味もあり、
また金運上昇のサインだそうです。
ぜひとも見たいぞモンキチョウ
いずれにせよ、
どんな色でも蝶は幸運のシンボル、
なんですね!
また頻繁に見かけたり、
気になるときは、
その意味の通り、自分自身が
変化の時を迎えようと
しているのかもしれませんね。
新しい自分になりたい!
そんな時、
蝶のモチーフのものを
お守り代わりに持つのも
良いかもしれません。
そういえば私、
蝶の柄のブラウスだとか、
蝶の絵の入ったお財布や
蝶モチーフのチョーカーとか、
蝶グッズ色々持ってます
今度はピアスとブローチも欲しいなぁ
って、どんだけ変容したいのよ私( ´∀` )