ご無沙汰しております。このところ時間がなく模型が進まないどころか、皆様のブログにお邪魔もできずに申し訳ございません。
前回までの島風
煙突周りの蒸気捨管を造りました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/20/michaelis-ss/e8/10/j/o1080060715449050396.jpg?caw=800)
艦首まわり
そろそろ、ここは出来上がり!と言う部分が欲しくなりました。
艦首周りはゴールに近い状態でしたので、ここで一気に完成に向けて作業しました。●フェアリーダー
艦首にあるフェアリーダーを造りました。左右非対称で、一見不思議な形をしています。理にかなっているのですが、わかりにくいですね。艦首の旗竿の配置に起因しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/20/michaelis-ss/13/a7/j/o1080060715449050399.jpg?caw=800)
↓フェアリーダーが左右対称だと、旗竿がフェアリーダーの穴のど真ん中を横切って甲板に取り付くことになります。非常に邪魔な存在になります。
左右非対称にすると旗竿は甲板ではなくフェアリーダーに取り付けることができます。一見不思議な形ではありますが、合理的な設計だと思います。
フェアリーダーはプラ板で再現しました。フェアリーダー周辺の外板の段差はサーフェーサーで造りました
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/20/michaelis-ss/bf/16/j/o1080060715449050403.jpg?caw=800)
●錨鎖止め
錨鎖止めはプラパイプとプラ板で自作。パイプはΦ3.0を使いました。
↓ウィンチのハンドルは真鍮線と銅線から造りました。ハンドルの内径は2.0mmにしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/20/michaelis-ss/17/55/j/o1080060715449050406.jpg?caw=800)
↓ハンドルを取り付け、錨鎖止めを甲板に設置しました。結構小さな部品です。一度ピンセットで摘んだ際に飛ばしてしまい、探すのに苦労しました。力を入れて摘むと碌な事がありません。優しいタッチで摘むことが大事です。
●錨鎖下の当板
甲板の錨鎖が当たる場所には、補強のための当板があります。0.3mmプラ板を細切りにしたものを貼付け、再現しました。これで艦首周りはだいたい出来上がりです。まだ細かい部品はありますが…。赤城が沈んだ日です。
合掌。