支柱位置出し 

今後の筋交い、支えや張線の追加を考えて、8本の支柱の位置決めを行いました。一通り筋交いを入れたあとに、支柱の位置がズレていると悲惨です。支柱の調整をした途端に、筋交いが外れる未来図しかみえません。

作業性を良くするために、またバラしました。

飛行甲板を使って支柱がスムーズに入るよう、支柱の傾きや先端の位置を調整し、鎖鎖甲板の裏から瞬間接着剤を流し込みました。


作業中に問題も見つかりました。

一箇所だけ飛行甲板に支柱がしっかり入りません。

原因は飛行甲板側の孔。

ピンセット先端で示した、短辺上側に問題がありました。(私の赤城では)奥まで平行になっておらず、孔が狭くなっていきます。叩き込めば入るかもしれませんが、筋交いなど色々破損しそうです。無理せずにスムーズに組み込めるようにしたかったので、穴を広げることに。

刃幅1mmの模型用タガネを使って、孔を整形しました。ガタつかず、でも無理なく入るようになるまで、修正を行いました。

再度組み付けてみると、きっちりと密着しました。良かった良かった。

正確に組み立てるには、仮組立が必要ですね。当たり前と言われそうですが、工程が見えないためどのタイミングでどこまで仮組立するか、センスが問われるところですね。

センスがあれば何度もバラさないですみます。たぶん。