お正月、新年早々、友人、知人と地震の話でもちきりでした。
(以下、ネットからの引用)
 今日、本日、2024年1月1日は、一粒万倍日と天赦日が出会う日。
由来は、「陰陽五行説」と「十干十二支」とされる。
「一粒万倍日」とは「一粒」を「万倍」にする「日」。
お米の種籾(たねもみ)の1粒の苗を植えて、田んぼの稲になり、何万倍ものお米が実る。
 倍になってかえってくるので、何かを始めるのにぴったりの吉日とされている。

 

能登半島の世界遺産の千枚田 ブログ掲載可の画像

 

「天赦日」は、「天」が「赦(ゆる)す」日。天の神様が、罪を赦し、新しいスタートにGOサインを出してくれる。
 暦の上でこの2つの日【一粒万倍日+天赦日】が巡り合う日は、2024年に4回しかない。
・1月1日
・3月15日
・7月29日
・12月26日
 幸先よく未来創造のための新しいスタートをきる日です。が、開運はたまたま、偶然ではなく、準備された心に宿る。ので、仕込みを始める日でもあるわけです。

 新年の元旦の夜の出来事、災禍には心底驚きました。
 新しい始まり、気持ち新たに改まり、新たな日を紡ごうとする日、清々しい年明け。この恒例の日々が崩れ去った!
 何が良い日だ?一粒が万になるなら、今日の地震も次々に各地で勃発、これからどんどん同じような事が起こるじゃないか〜!と軽くパニックになる!
 元旦からまさかの事態。

 

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 大きな呼びかけをいただいて今年は始まろうとしています。
眠れる魂に目覚めを誘っているのか。
 ハルマゲドン。ヨハネ黙示録に出てくる言葉で世界の終末を意味する。下(地下の世界、暗黒面)に龍がいて、そうだ!今年の干支は龍だった〜!頭上にはたくさんの天使達が降りてきて舞っている。そういう画として描かれています。
闇の門が開いている。
裁きの時だ〜!
 ウクライナ侵攻、イスラエルとハマスとの戦争。
 今までもスーダン、アフガニスタン、シリアなど、思いつく限り、どこかで紛争は起きていた。
ただ、アメリカが絡むのが、ウクライナ、イスラエルなのだと理解していた。
でも、本当に抜き差しならない、今までとはガラッと違った局面を迎えつつある。

 危機感、悲観的観測を持った私に
 闇ではなく、どっちに転ぶか、まだ未定の状態だと思います。
闇の方にも光の方にももっていくのは人間の心だから。
 ひとまずはショックが軽くなりました。自戒!自戒!
 自らの闇との闘いかと、思いました。私達の心が、闇を作り出しているから、そのことを意識しないといけないと思っています。

 怒りが怒りを呼び、憎しみが憎しみを引き出す。そして恨みの連鎖というものがそこには生まれてしまう。その国に生きるという事は無自覚に当たり前のように、その時代背景やその国のその民族のバックラウンド(文化、流れ込むもの)を背負うことになる。常に対峙している緊張感。その周辺の国の事情を込みで生きるならば、闇のエネルギーを引き出してしまう事は仕方がないことです。
 そうならざるを得ないバックグラウンドがあるのは分かっているものの、それぞれのバックラウンドの違いを理解していないと戦争にもつながるのでしょう。力が強い方が、の。弱い方は涙を呑み、それに従うしかない。それは嫌だ〜!人間の尊厳、自由が守られる社会、世界でありたい!
 日本とはあまりにも置かれた歴史、いきさつ、文化、イデー(思想)も違う。でも日本は予測できない災害に何回も見舞われ、建築技術、防災etc.をアップデートしてきた。
 歴史は全て人間の心が作り出したものですものね。これから新しい歴史を作っていくのは今生きている私達ですね。

 逆に不安に、不満につけこむ、闇もあるんだ〜(*_*)
なかなかですが、目は外に向いているので、外で起こったことを頭で、首から上で考えて、色々批評するのは、知識があれば、容易いけど、
「隣人を愛せよ」「キリストを背負う(キリストに倣う)」をかみしめながら、
自分の中にあるたくさんの心の闇を少しずつでも光の心に転換してゆけるように歩みたい。
 光へ向かうためには、人間の中にある闇に落ちていく力と戦っていかなければなりません。これはなかなか強い、侮ることができない力、煩悩ともいう。
 そして、あちらこちらに生まれている闇の増幅。その中で、私たちがいかに光の心を乱す闇に向かい合うことができるか。
 人はそれぞれ違いを抱く者だと分かっていても、あまりに常識外れの行動や発言だと違和感を感じちゃいます。でも、それぞれの違いを理解する、違いを認めないと不満、悪口、言い争いにつながる。それが国家単位だと戦争?につながる?
闇にひっぱられず、自分を横におき他人の為に見返りを求めず尽くせるような人が増加したら、光に向かうのでしょう。
 そして、ノアの方舟的になってはいけないという事か。キリスト教の「カトリック」の意味は、「普遍的」。だから選民思想、信じる者のみ救われるというセクショナリズムに陥ってはいけない。隣人を愛せよ。自分の尺度から見ると、違和感を感じる。でもそうならざるを得ない、そうする理由があるのでしょう。それぞれの違いを受け入れ、敵味方関係なく、全ての人間を抱擁されるイエズスに倣い、聖霊さまの導きにより、恵みをいただけたら、きっと出来事、出会い全てに意味があり、その出会いに感謝という境地になれるのでしょうね!
 自動的にいつもの気分、いつもの感情にひっぱられて同じ繰り返しをしてしまうことを神に立ち還り立ち止まり祈りの時を持ちたい。隣人を想いたい。たくさんの人が祈れば祈るほど大きな力となる。光届けと願います!

 そして、外へ、人の事ばかり奉仕していて、自己犠牲が、逆に自分のためにもなっている、という事。家族のために、友人のために、とやっていた事。2023年の5月からボランティアを始めて、人のためにやっているように見えますが、自分のためになっている。職場と家の往復だけでは、普通にしていたら出会えなかった、地球環境を守る、子ども達の未来を考える、ダイバーシティを考えている人達との絆が深まって、心の交流が生まれて、結果として、それが私の日常生活に幸せと充実を運んできました!社会に貢献している。今まで知らなかった、無農薬の大変さ、生ごみを堆肥にすることのメリットetc.
 2023年に新しく始めた挑戦は、私にもたらしてくれたものが多かったです。

 でも、今の仕事に辿り着くまではたくさんの挑戦がありました。
がまんすれば、生活のために割り切って、という声もたくさん頂きましたが、ストレスフルより、より良く生きたい、いい仕事をしたい、実力に見合った仕事をして喜ばれたいと願い、今の仕事をしております。なので、上司、その職場には感謝しかありません。
 中途ですので、周りとは違う面はありますが、それでも前職で培った組織論が役に立ちました。
 今までやったことのない挑戦をするという事は壁にぶつかり、困難を生み出すこともあるでしょう。しかも常に良い結果に導かれるとは限りません。挑戦の結果、落胆、後悔、葛藤を抱えることもあるでしょう。
 そのそれらの経験が全て消えてしまったら、味わってきた数々の想い、それらが全部消えてしまったら、どうでしょうか。
人生はどんなに空虚になるか。
 人生を豊かにしてくれるのは財産でも名誉でもまた単なる成功でもないと思います。
真善美、より良く生きたいと願うからこそ、そして実際にそう生きることこそが実は人生を豊かにしていくことになるのではないでしょうか。
 
 神学を学んだ者としての解釈でした。
そして、主に祈ります。いついかなる時もすべての喜びと悲しみに出会う中、あなたの光で照らし続けてください。私たちがつまずかず歩むことができますように、より良く生きる事ができるように導いていただけますように。
 そういえば、僧侶からも太陽のあたたかい無償の愛、宇宙との繋がりについての禅語の年賀状を頂きました!暗闇、冬の厳しい寒さにあって、太陽の熱、光を求め、光に向かおうとする。
 アフターコロナに必要だったのは希望であった2023年の幕開け。今年は、希望だけではなく、再生、再生の場がたくさん生まれる事が求められている。
 ボランティア活動を通して、そう感じられます。地球環境を守るために、リサイクルの場がたくさん広がっています。それと同じように。
 今年もよろしくお願いします。