前に書いた記事なんだけど、高校野球に関しては、基本、こういう考え方なんです〜!
勉学に励む環境にある学生と社会人になってからの学びは違うっしょ!

 ふと、高校野球のワンシーンが浮かんできた。
リリーフや先発でサウスポーが出てきた。
 18歳以下の高校生にプロ野球と同じレベルを求めるのは酷だと思う。
バスの中でよく運動部の高校生を見かけるけど、「そこらへんの高校生とは違う。小さい頃から頑張って来たから」の意見に、

 年賀状に、「資格の勉強始めました。」の近況便りがちらほらある。
 趣味で、楽しくやるならいいけど、
「忙しく、時間捻出が突破の鍵」だと熱がこもる「勉強の時間の作り方」について、
「この年になると、記憶力が…、若い子はすぐに覚えられる。」
の話が出る。
 自分のことを振り返っても、応用が利いたのは、年齢を経てから。
特に語学は、高校時代は、単語の暗記力や構文や前置詞の穴埋め問題に強くても、会話を続けるのが、難しかった。
 日本で働いている仲間に、仕事上の悩みや「本当に大丈夫なのか?」の会話はできなかったぞ。
(そういう意味じゃないのになぁ~)と、目の前にいる相手に確認し、訂正しながらですが…。
わたしは、「~です」「~ます」調でしか、在留の方と話したことはない。「行こか?」「ありがとね」「まじ~?」を封印し、「行きましょう」「ありがとう」「本当ですか」ってね。
耳から覚えた日本語で、目上の人に使うべきでない言葉もありますが、外国人だから敬語が使えなくても多めには見てもらえます。それよりも「あげるよ!」と笑顔で言われた方が、上司も気分がいい。

 「時間がない中、頑張ってる自分は偉い」的な、話。「記憶力悪いから覚えられなくても仕方ないよね」の話の中、
朝から晩まで、野球に専念できるプロ野球と、高校の部活でやっている高校野球を思い浮かべた。
 強豪バスケ部の練習について話は聞いていた。彼女は授業中に寝なかったそうだ。勉強が嫌いでスポーツに打ちこむのではなく、大人になってからもたくさん資格を取った。移動の時、昼休み、寝落ちしそうになるのが大変だったそう。「気絶したようになるって本当ですね!」って。
「スキマ時間」の使い方、女性はこれが得意だと言われている。仕事中に夕食の献立を考えたり、スケジュールを確認したり。
 だが、強豪バスケ部では先輩に礼儀正しくしないといけなく、全神経を集中させていたから、休憩は皆とのチームワークが大事で、表情や気配に敏感で、「スキマ時間」どころではなかったそうだ。
 目の前にある一点に集中する。これが、県大会と勝ち進む中にあって大きかったそうだ。後半に集中力を切らさない。疲れているのは相手も同じ。そこで全力をいかにこめられるか。

 高校生は、プロ野球みたいにまとまった時間を確保することは難しくても、朝早く、ホームルーム後の時間を使うことで、捻出している。
 集中力は20分が限度だと言われている。
「10分、15分と時間を区切ってやる」方法は、「気が乗った時に、一気にやり、後は抜け殻」よりは、ムラがない。

 

著作権フリー

 

 シュートのアドバイス、バッシュの紐の締め方、ディフェンスのやり方、トリブルなど、A高校の男子には、教えてもらった。とてもいい思い出だ〜(^O^)、彼は女子に気があったのではない。「危ないから。怪我をするから」が理由。
足がシューズの中で動いても危ない。肘が当たると危ない。ボールの奪い合いで転んでも危ない。だから、そうならないために。

 高校生とプロの違いについて、
 確かに、見た目は大事です。第一印象は最初の10秒で決まる。だけど、これだけのことを大きく見せたり、派手なパフォーマンスやビジュアルにこだわるより、その人なりの味わいの方がいいなぁ〜
真剣にプレーしていれば、パフォーマンスまで、頭が回らないだろう。プロはパフォーマンスで、盛り上げるのだが…
 謙虚なのか、(自画自賛の匂いがプンプンしなくて、それがとても爽やか!)と思ったら、吉田輝星がいた~‼「シャキーン!」。えびぞりの校歌斉唱。マウスピースに思いっきりの笑顔。
目指しているものが、もっと上にあるのだろう。未知数だからね〜
 高校生は、フライアウトも取る、滑り込みセーフを狙う。
(俺を認めろ〜!)(見てくれ〜)と見せつけるというより、これで終わったら、次がないからね。

 リリーフでサウスポーが出てくるのは、作戦のひとつなんだろうけど、
始めから、試合を支配しているより、勝手が違うだろうなと思う。
 バスケでも初めから組み立てて、攻撃のリズムが出来ている。速攻なのかセットプレー、それもダイヤモンド型なのか、ボックス型なのか、自然に位置に着く。強豪高校男子は、広がったダイヤモンド型が基本だった。中をかためなくても十分対応できた。ゴール下密集するとミスが出やすい。インハイ常連だったのは過去の話。
 それが途中からだと、バスケはスピード勝負だから疲れていない方が良いとはいっても、パスは受け手が重要。受け手との連携がスムーズにいくまで、ボールを取られないことを重点に考えた。
 野球とバスケは違うだろうけど、救援と、完投では感触や感覚が違うだろう。
それに、エースは、自信がある球種やたくさんの球種を持っている。
作戦のひとつとして、出されるリリーフや先発は、慣れていないと打ちにくい球を持っていることが多い。無失点に抑えれらればいいのだが、
下から投げる緩い球が多い。リーグで活躍している日本人の下投げ投手もいる。緩く見えるけど、結構スピードは出ている。

 ビビらないのか~?
 高校野球や強豪バスケ部のこと、いろいろなことをつらつらと考えたが、
資格取得の勉強する時間の捻出については、結論が出なかった~(笑)、家事、仕事、育児etc.まとまった時間を取りにくい中あって、なかなかスケジュール通りに集中できない。
ひっかけ問題が多く、サラッと流し、それ以上考えないで生活している中あって、納得がいくまで「どうして?どうして?」と考えたら、先に進まない。(こういうもんだ)と覚えるしかない。
 だけど、逆に部活の一環でやっている高校生がここまで頑張るのは凄~い!と再認識。
「小さい頃から、ご家族の協力のもとで、リーグとかクラブでやってきているんや。そこで結果を出して強豪に入るんや。広陵以外は実績がないと無理やで~」と、単なる部活ではないことの指摘があった。地区大会も甲子園もプロのスカウトの目に見出してもらう登竜門ということか?