2018年の鳥人間コンテストは、琵琶湖の波面が荒れ、空模様が薄暗かった。なかなか思うように成果が出せなかったようだ。飛行機が風で破損したり、距離が延びなかったり、がっかり感が漂っていた。台風が近づいていたのか~

そして、まさかの中止!3年生は涙の引退式。もう挑戦、空を飛ぶ夢は儚く潰えた。

高校野球の国体でも、準決勝・決勝が台風で延期になり、史上初4校が優勝校になり、楽しみにしてた、勝ち進めば甲子園での因縁の再決勝(吉田君と大阪桐蔭打者)が見られなかった。だが、今度プロの舞台で見せてくれるだろう。(って根尾は打つのか~?)

 ちらっと、ずっ~と前に見ただけなんだ。
 今年の、鳥人間コンテスト2017は、波乱含みだったようだね(´・_・`)
見てなかった〜(>人<;)
40㎞飛んで、優勝した~!

 リモコンみたいなのを持っていたから、エンジンがついているのかな?と、勘違いしていたけど、脚力だけみたい。
それだと、人は1人しか乗れないじゃん!

 人の力で、エンジンなしで、40キロ飛んだということで、
 あの〜、おさらいなんですが、
 ドイツ人のオットー・リリエンタールは、250m。グライダーで丘の上から飛んだ。
空気より重い機体での飛行を成功させた功績があるんだけど、
250mというけど、鳥人間は、40㎞飛んでるんですけど〜?空中における安定性は、風がなければ、長く飛ぶらしいよ。向かい風だと、いくら漕いでも、前に進まないらしいけど。

 リリエンタールは、独学で飛行の研究を始めた。鳥を徹底的に観察した。だけど、夢追いの翼装着人間と違うのは、平面よりもアーチ型の曲面の翼(キャンバー翼)が飛行で重要と。羽ばたきをやめて、滑空にしぼった。
グライダーはハング式で、機体に上腕でぶら下がる形でつかまり、肩と上腕で自分の全体重を支える。
下半身を前後左右に振って方向を制御する。刻一刻と変化する風を読み、身体を水平にコントロールするのは難しい。
 アスリート並みだ。機体の重量は約20㎏。現在とほぼ同じだ。だが、現在のグライダーは、ストラップで完全にぶら下がるタイプ。

 リリエンタールも、湖水の上で飛行すればよかったのに。そうすれば、死ななかったのに。でも、パラシュートでないと、高所から飛ぶ恐怖は強いな。ライフジャケットはなかったのか?水に濡れる、& 着陸が、20㎏の機体を背負うから、水中にズブズブと。
 琵琶湖の鳥人間の滑空は、400m飛んだらしい。ギネスものだと思うんだけどね〜

 ジョージ・ケィリー准男爵は簡単な作りのグライダーに御者を乗せた。御者は丘を滑り降りた。1853年の正確な日時、飛行距離、証拠写真はない。だが、図面や航空理論は、現代にも通用する。

 一応、リリエンタールの前に、フランスのジョン・マリー・ルブリが、1856年12月、動力(馬で牽引)のグライダーで飛んだと言われているが、自己申告の面が否めない。復元してもこんなの飛ぶわけがないという代物。

 エンジンを使わない鳥人間は、オットー・リリエンタールだが、たったの250か、300m。

 

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 2017年の鳥人間は、40㎞飛んでるんですけど〜。昔の人は長い距離を飛ばなかったのに、称えられている理由は、わからないや (>人<;)

 歴史が好きなので、ドイツ人であったホワイトヘッドさんが戦争が始まり、業績を隠した、情熱を持ち続けられなかった情勢が気になったのですが、
 鳥人間コンテストを毎年見る人から、「琵琶湖に落ちるけど、違った目で見ることになりそうです」と聞いて、嬉しくなりました。
(落ちたくて落ちる人はいないだろ!)
 ジェット機や模型はリモコンでいくらでも飛ばせても、人の脚力だけでは、飛ぶのは、ロボット大会よりも、難しいんだよね〜
開発部門の理系も、秘伝のタレ、一子相伝的みたいなことを言ってたな。お金が、時間もすごくかかっているらしい。よっぽど、現代の頭脳や設計技術が素晴らしいんだな〜☆
 本当にすごいな☆現代の鳥人間は~