近くにマンションが立ち並ぶ川の橋の下に、亀が集まってる。
 橋に佇んで、川面を眺めてると、鴨が寄ってくるよ〜☆ せっかく来てもらっても、食べるものがないから、ゴメンね〜(>人<;)、と立ち去る。今度は持ってこよ〜☆
 パンをちぎって、投げこむと、あっという間に、鴨が集まって来た〜! 総勢13匹。

 亀さんが、全く食べられない〜(>人<;)、鴨が、電光石火のごとく、空中で、バンくずをパクッと! つかまえる、の・で、
遠くに、パンを投げ、鴨を「向こうにあっち行け」と、真下の亀にパンをやろうとしたら、鴨が、猛ダッシュで、奪いに来た〜(>人<;)

 

 

 分散させようとしても、鴨が入り乱れ、争奪戦! ついに、亀が水面に上がってきた。亀の上に乗ってるのか~???

 

 

 

 亀だけでなく、赤と黒のまだらの鯉みたいな20㎝はありそうな魚も口を開け、水面下に口が浮かんでいた。だが、何匹かの鴨が首を水中につっこみ、首なし状態、
「魚が半分食べられてた〜!」ショック〜!(╥﹏╥)

 

 

 としくんが、ザリガニをほぐしたのを見て、ギョッとかたまった。妹がすごく泣いた。「だめだめ〜‼お母さんに言うからね‼やめなさい‼」と無我夢中で、止めても「釣りするんだ!」と聞く耳持たず。こわくて、近寄れず、逃げ帰った。
 広い子供部屋へ、おもちゃ、ゲーム、漫画と入り浸り、野原で落とし穴を掘ったり、塀から階段の小窓から中へ飛び移る忍者ごっこをしたり、せみ捕りしたり、よく遊んでいたな☆
それっきり、もう遊ばなくなった。ショックで。男の子は、よくやるみたい。
 わたしも、鶏肉をほぐして、ササミにする。魚もさばく。それと同じなんだけど、
せみや蝶をピンで刺したのを見ると、男の子に「かわいそうでしょ⁉」と、つかみかかったな〜。「自由研究といっても、他のをやれ!図書館で調べろ!」と、怒りはおさまらなかった。
 (残酷だ~)(かわいそう~!)の憤りに、「いのちを大切にするって、なんだろう?」が、頭の中に通奏低音のように響いていた。

 『いのちをいただく みぃちゃんがお肉になる日』文:坂本義喜 絵:内田美智子 講談社

 胸がいっぱいで言葉にならない。牛にも心があるんだなぁ〜と、それだけは、共感。
 万年負け馬ハルウララは、維持費から、殺処分の危機があったが、「春うららの会」を設立し、助かった。ケド、貧乏だから、ペット同様の牛を売らないといけなかったんじゃなくて、
 植物の精は、精妙、花には癒しの力がある、ように、いのちをいただいているんだなぁ〜。感謝…感謝<(_ _*)>

 鴨も生きるために、必死!
 夜6時ごろ、鴨が、疾風のごとく並んで、低く空を飛んでいた。初めて見たよ!(飛ぶの?) 何事かと、
見ると、橋の方で、おばあちゃんが、何かをあげていた。ありつけた鴨たちがパタパタ泳ぎ回ってた。
カラスから子鴨を守る「見回り 見守り番」をしてきたけど、意外と、たくましいんだなぁ〜