仕事の悩み…に、
「パレードの法則があるの、知ってる?」
に、(ま、仕方がないか〜)と、妙に納得感で終わる。悩みもたちどころに解決してしまう魔法の言葉と思いきや、
「パレードの法則」とは、8:2の比率が、統計的にあてはまるってこと。
・商品の売上の8割は、全商品のうち2割のアイテムが占めている。
→このビジネス理論に従って改善を進めたのだが、しまむらの凋落があるよね~ SNSを駆使するしまラーの宝探し的な魅力がなくなった?
・企業の売上の8割は、全体の2割の顧客が生み出している。
→うん、百貨店の外商だな。超裕福層が超お得意さん。
・企業の売上の8割は、全従業員のうちの2割の従業員が、貢献している。
→これは微妙~?う〜ん、( ・᷄-・᷅ )
「アリとキリギリス」の寓話から、アリと言えば、「働き者」のイメージだが、
アリさんの、2割が、働かないアリなんだって。
働かない2割のアリを取り除いても、残りの8割から、また働かない2割のアリが、発生。
少数精鋭よし!脱落者は振るい落とすと、スパルタ式に、それを繰り返したら、そしたら、ついに誰も、いなくなりました〜って、とこか。
逆に、
「働き者の、8割のアリを、取り除いてみたら」と、仮説をたてると、「2割の働かないアリの、8割が働き者になる」そうなったら、いいなぁ〜
そしたら、働き者のアリを戻したら、働かないアリは、0.04%になるから、生産性大幅アップ‼だろうな。
と、妄想していたら( ¯ิ∀ ¯ิ๑)フフフッ♪
『集団存続に必要。働きアリだけは滅びる』の物騒な説が…!
コロニー(集団)の中に必ず2〜3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だとの研究成果を、北海道大などの研究チームが16日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。
「99.96%の働き者アリ」の妄想は 成り立たなかった〜(৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹)
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要するに、自然界で調和するために、すべてが、働き者のアリばかりだと、外敵の危機に、全滅だな。怠けているアリがいることで、その中で、また働きアリが出てきて、頑張る。全員が、頑張ると、そのアリすべてが、過労死してしまうので、怠けているアリもスタンバイに、必要。
怠けていることで、力を蓄えている。何かの時には力を出すアリもいる。すべてに、可能性を抱く存在であるってこと。
弱肉強食の自然界において、この法則があるってことは、すべてが必要な存在なんだ。でないと、パンクして、淘汰される。予備要員のアリが存在していることで、調和がとれている。
例えばだよ、強い選手がベンチに座っているだけでも、相手チームには、かなりのプレッシャーなんだろうね。(出るかもしれない) (出たら、マズイ!) (どんでん返しかも!)と、温存している切り札として脅威? 故障中でも…?
隠居したお年寄りがかつては、家にいることで家事もし、孫の面倒を見てくれ、昭和のゆとりがあった。核家族化し、共働きのワンオペ家事、育児のストレスはよく耳にするだろう。生物学的、脳科学的にも孫の世話をよくする祖母は長生き説がある。生産性、稼ぐことだけが取り上げられがちな今の風潮だが、
わたしが思うに、
今まで蓄積してきた経験や智慧を次世代のために活かす。(今は、煩いおじいちゃん、おばあちゃんは迷惑以外の何者でもないから「干渉しない」を良しとしているようだが)
まあ~ゆっくり叡智を養うように、時間を使いな。
その養ったことが役立てられるように。
生産性、生産性、効率、効率だけでは、にっちもさっちもいかなくなるんだろう Σ(д゚lll)
人間も、同じなんだろうね(*'▽'*)
著作権フリー
1999年、スタンフォード大学のグランボルツ教授が「計画された偶然」 成功者を分析した、3つの理論(提案)があるんだけど、
従来は、綿密な計画に沿って、着実に実行することで、目指すゴールに近づく、ステップアップ理論だったんだな。
ところが、「8割は偶然によって決定される」
変化のスピードが早過ぎて、軌道修正を迫られるんだな。10年法則の、大まかなビジョンを抱きつつ、
先行き不透明で、予測がつかない流動化の時代にあって、今を大切にする。新しい出会いに、心を開く。はるか未来のことばかりじゃなく、現実の中でも、驚きに満ちた発見ができる感性を保って、日々を送る。飛び出すことで、できる自分を引き出す。これは、醍醐味が味わえるな☆
すべてが、自分の考えた通りにいくのではなくて、
些細に思っていたことが決断の大きな岐路、分岐点だったり、価値があると思えず、避けていたことを大切にできたりしたことから、考え方が変わる人生の摩訶不思議さ。
運ばれていく感覚があるんだろうね。