倫理神学の続き♪
 ここで、疑問、いや、好奇心だ! を持つのである。
男は、女性に嫌われたくないから、決して、マズローの生理的欲求に関して、本音を言わない。男同士では、周知の事実、暗黙の了解であっても、女性の前では…

 クリスチャンの世界は、生臭くなくて、キレイな、映画みたいな世界、「真実の愛」「永遠の愛」「結婚は神聖なものである」、女性ウケするオンパレード!
それを、野郎どもは、どう思っているのか?敬虔なクリスチャンは巷の男とは違うのか?
「クリスチャンでない男は魅力的ではない」という発言、キリスト者から全然聞いたことがないなぁ〜! 「結婚するなら、クリスチャンでないとダメ!」と固執する女子はあまりいなく、クリスチャンの男子をしもべのように、扱っている傾向があったな。だって、基本的に優しく、親切で、頼まれとことにシカトなんて、ありえない。
気が短く、男の美学とか、訳のワカランことは言わない。
そもそも、価値観が似てるもんな~
 実は、クリスチャンでないお相手とおつき合いしている確率は高かったよ。
もちろん、隠密にね…隣の芝生は青い、ということなのかな〜?
女子は、友達すらもあざむくので、正確なデータはない。
 野郎どもは、わりと隠さない。だって悪いことしてるわけじゃないやん!

「日曜の朝は、教会でなく、デート❤︎ 伝道でなく、デート❤︎ ルンルン♪」とスキップ~‼
「堕落してるな、オレ。煩悩滅却すれば炎も涼し」
普通だったら、隠すだろうけど、彼女が彼にベタベタした甘いラブラブは、皆の知るところになった。メチャ可愛いでないか〜!
 彼の名誉のために言うけど、キリスト教の教えには真面目に模範的に答え、賛美歌をしっとりと歌うのが上手い。
面倒見が良く、「寂しそうにしてる奴がいたら、自分から声をかけろよ」と、ムードメーカーでありながら、
相談には冷静的確。「体さわる男は頭が良くない」「しばらく様子を見た方がいい」「相手も、その間にいろいろ考えた。末での結論じゃないの。はじめからウソをついたワケじゃなくて」、そして、陰で、相手に接触し、微調整をし、いつの間にか、困った問題が解決していることになる。彼は口がわりとかたい人。
 それなのに、暴露していいのかよ〜⁉

可愛い彼女、ノンクリスチャンについても、
「将来については、状況は変わる。話し合う。自分としては、(彼女の)気持ちを大切にしているつもり。先のことは、今のところ構築できないが、オレから切ることはない」
しっかりした考えを持ち、バランスがとれた、狭義でも潔癖でもなく普通っぽい男の子だった。

 敬虔なクリスチャンは、激昂寸前だろう?

 

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 授業についての話の前に、
 まずは、机の配置について、説明させてほしい。
コの字に並べられ、もちろん、後で元に戻す。男女別々という決まりはない。
だが、野郎どもは、つるみ、女子は仲良しと座る。だが、前の方に座るように、言われる。
カップルが並んで座ると、間に空間ができる。詰めるように促しても、ぽっかりそこだけ席1つ分空く。

 討論の時、仲良しの2人だと行きづまるので、あまり仲がよくなくても、3人でやった方が白熱した。4人だと分散してしまって、「3人寄れば文殊の知恵」なのだろう。

 神父さまが、男子たちの机に向かい、何か言う。
 授業が終わると、野郎どもは、1人の男子を女子に突き出す。「オレ、洗礼名ステファノ。石打ちの刑でも黙秘」、聞き出すことは失敗に終わるのである。

 神父さまが、ある時、
「教会に、夜、信者の女の人が来た。彼のことで、父親ともめた。今は別の人と一緒になって、お母さん」
と言った。(神父さまが別れさせたのか?)と思った時、
「神父も男だから、夜は来ないで欲しいと言った」
に、し~んとなった。真面目な女性が、
「神様に捧げたのだから、それも神父様の仕事」
と言った。そしたら、
「朝早くからミサだぞ!」「もう寝てたかもしれないぞ!」
の男子の声。パジャマの上に何かを羽織り、話を聞いたそうです。別れさせてはいないそうです。
 「もう、この話、終わろう!」と、野郎どもの声で、打ち切られたが、普通の男性なら、耐えられないだろう…(笑)