小鳥遊市も、避難勧告が出ましまたね。
 御子柴市も、明日、台風が来る模様です。
9月8日の時点では、パラパラ小雨の時もありました。
御子柴市では、傘がつぶれるくらいの豪雨は、まだないらしいけど、
梅雨時は、よく傘をこわし、耐久性のある傘を買うかとなるが、百円均一の透明な傘を前にかざさないと歩けない!
とはいっても、今年の梅雨は、違ったけどね。
 激風、激しい雨は、小鳥遊市の方が、むしろ多かったかな。

 さて、これぐらいにして、
 話を戻して、JR運転の見合わせの記事の続きを書きます。
時系列に知りたい方は、前の記事をご覧ください。

 20時ぐらいに、電車が止まったんですね。車内にいる時は、それぞれ、スマホに熱中していて、大きな騒ぎはなかったです。静かに、それぞれがうつむいていました。
もしかしたら、わたしみたいに情報収集していたのかもしれません。

 ですが、柊駅で、全員降ろされてからは、動きが慌ただしくなりました。連絡をとる人がほとんどで、駅員さんが、質問攻めでした。
駅前のタクシー乗り場は混みました。

 結果的に、辿り着くまでに、3時間後になってしまったのですが、(皆はどうしているの?)の気持ちが、大きくなって、直後に迅速な行動をとるより、ボーッとした気持ちで、周りを眺めていました。

 地震だったら、命に関わる。津波のおそれがあれば、パニックになるだろう?

 

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 たかが、雨。だが、服がシメっと濡れて、寒さと冷えと立ちっぱなしで脚が痛い。

 男性は、スマホで、情報収集したり、連絡をとったり、状況を把握し、次の行動を決定していました。
ぼんやりと、情報孤児のまま、つっ立っている人は少ない。
 むしろ、駅員さんに、質問し、自分を納得させていました。

 よく、男性は、有事の事態に冷静沈着で客観的な判断ができると言われていますが、

 女性や高齢(50〜60歳)の男性も女性も落ち着いていました。スマホや携帯を使いこなせないというのもあるだろうけど、泰然自若と、周りを見ながら、静かに座って待っていました。
女性は、誰か連れがいれば、ニコニコと話して、気を紛らわせていました。
思いつめて、考えても、電車は動かない、乗ってきた電車はどっか行った。
仲間がいれば、口角を上げ、話題は、雨の話をしているのだけど、深刻にならないように、お互い気をつけている感じ。むしろ、仲間を気遣う思いやりがある。

 ここで、渋滞に巻きこまれた時、なかなか進まない車にじりじりし、
退屈を紛らわそうと、運転席の男性に話しかけ、怒られることが多い。
「今の状態がわかっているのか!」「ぺちゃくちゃと、のんきなものだ」と。

 男性は目的遂行型なので、判断ができるまでは、必死に情報収集し、見通しを予測する。(やっぱり、顔に出てるよ)。男性は仲間と一緒ではなく、一人で行動している人が多かったからかも〜

 女性でも、一人で来た人は、静かに本を読んでいる人もいたが、構内は、暗いよ。
ホームの階段に座ったり、屈伸体操をしたり、何かを食べたり、飲んだりしながら、おしゃべりしているのは、女性が多いな〜

 わたしも、近くにいた女性たちに、情報を刻々と教えたけど、「ああー?」と、一応は聞いても、すぐに自分たちの話に戻った。
(どうにもならないことは、仕方ない)と考えるのでしょう。

 男性は、詳細を知りたがった。
スマホで裏をとったり、窓に顔を近づけ、アスファルトや線路の様子や、窓にたきつける雨の様子を見たりした。

 これは、100人が100人そうだったというわけではありません。

 だから、女性は副交感神経が優位で、男性は交感神経が優位で、疲れるという帰結にはならない。
内心は不安だったり、がまんしていたり、
状況を把握することで、スッキリしていたり、と本当のところは、わからない。

 ただ、女性は一緒に来た人がいれば、おしゃべりするということは事実でした。

 女性はすぐに群れるから、一人では何もできないと思われますが、
例えば、ご伴侶をなくされた方で、女性であれば、すぐに人間関係を作ることができるから、どこでも生きていけるとは、よく言われることです。
ただし、ストレスがたまるので、仲間同士で吐き出しているとか、

 定年後の男性は、仕事以外のつながりがなく、奥さんのあとを濡れ落ち葉のようについて歩くとか。

 あくまでも、ひとつの例として、捉えてくだされば幸いです。

 ただ、雨の場合は、待っていれば、何時間後には 動くけど、行けるところまで、電車で行けるけどね。
地震の時は、翌日も何日間も動かないこともある。

 ひとつの教訓として、すぐ迎えを頼むか、新幹線が再開したら、移動手段を新幹線に切り替えることです。

 雨がおさまっても、すぐには再開しないのだから…