テレビででニュースを見ていたら、輪島塗りの職人さんが出ていた。被害が甚大で。
 それまで、輪島市の名は何度も耳にした。
でも…
私は輪島塗りのお箸を使っている。愛用と言っていい!プレゼントもたくさんした!輪島塗りのお箸を!軽いんだもん!

えっ!人ごとじゃない!身近に感じていた、愛用品の生産者...
 今はインターネットのウェブサイトがあるので、会社名を検索したら、

 

 伝統工芸 輪島塗、地域産業を復活させたい。
皆様の温かいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

わたしたち「わじま龍作」は、小さな箸置きから大きな飾り棚、屏風などさまざまな品を手掛ける塗師屋です。

この度、能登半島地震発生により、輪島本店・工房・自宅が上記写真のように全壊し被災しました。
まず倒壊した会社を建て直し、輪島塗の再建をする事で魅力的な輪島市の再建に寄与したいです。

輪島塗は使うほどに良さがわかるもの。
先々代から続く『わじま龍作』ブランドは、妥協しない、最高のものを求める本来の輪島塗の精神を3名の職人たちが今も受け継いでいます。
妥協のない仕事をしているからこそ商品はすべてが自信作で、その自信に信頼を感じてお得意様となる方も少なくありません。
伝統的な輪島塗の技法を大切にしながら、たくさんのご愛顧いただいたお客様や、輪島塗の職人たちの生活ために
この地震に負けず輪島塗を守りたいと考えています。

残念ながら、今回の震災で輪島本店・工房は全壊いたしましたが落ち込んでばかりはいられません。
いち早くの復活を目指してがんばります。皆様のお力をお借りできれば嬉しいです。
皆様からのご支援を、どうかお願いいたします。

令和6年1月25日
有限会社池端漆香堂 専務取締役 池端龍司