神とは無限の存在である。私達がなかなか、というか完全には理解できないものである。
しかし、私達一人ひとりは神の子である。これは間違いないと私は考えている。私達は神の子であり、神の分身であり、神のひらめきの一片なのだ。
では私達は何をしているのか?なんのために生きているのか?それは体験するためらしい。
神は完全なのでなんでも実現できてしまう。自己完結してしまう。だからこそ体験を欲していた。そのために自らを分割し無数の存在を作り上げた。そして善と悪、勝ち負け、上と下といった2元性の世界を作り上げました。私達は一人ひとりが神であると先程書きましたが、私達はその完全性を忘れ、地球に転生しました。
これらのことは私が、様々な本を読み独学でたどり着いた。一つの考え方に過ぎませんが、私はこれを信じています。私達は本来完璧な存在なのです。しかし記憶は忘却され、今現在の世界に生きています。
この世の中には様々なシステムや構造が無数にあります。そして様々な人種、政治体系、軍事関係、民族間の対立、お金や中央銀行制度や仕事や人間関係や法律など。とても多種多様な世界に生きています。
個人的にはとても生きづらい世の中だと感じていたりもしますが、中には素晴らしい事もあるでしょうし、感動するようなことのあるでしょう。逆に悲しいことや苦しいこともあるとお思います。それが世の中であり、神が人間を通して体験するための世界なのです。
私達は体験するために生きています。良いことも悪いことも体験であり、そこに制約はありません。人間は考えつく限りのことができます。善い行いも悪い行いも。善い行いをすれば、良いことが帰ってくるかもしれませんし、誰かに褒められたり、尊敬されるかもしれません。逆に悪いことっをすれば、誰かに嫌われたり、信用を失ったり、法律を犯せばお巡りさんに捕まってしまうでしょう。良いことをしても悪いことをしても基本的にこの世の中は回り続け、現象を生み出し続けます。そして人間は死ぬまでこの不思議で多種多様な世界で生き続けます。
これが人生であり私達が生きる意味なのではないかと私自身は思っています。