ご訪問いただき、ありがとうございます。
腸もみサロンkuuです。
朝夕の散歩が気持ち良い季節になりました。
元々気温の変化が激しい山陰地方、
一年のうちで、いわゆる「過ごしやすい季節」
という日が少ないのです。
年間を通して雨や風の日も多い…。
我が家ではGW直前までこたつが出ているし、
ようやく過酷な夏が過ぎ去ったと思ったら
あっという間に寒くなります。
だから絶好の季節の今、遠出(?)をして長めの
散歩を楽しんでます。
そんな中、昨日歩きながらふと疑問が湧いて
来ました。
「なぜ、腸もみだったんだろう?」
会社勤めをしていた頃から、
組織に属さない生き方・働き方に
興味と憧れを持っていました。
でも、そんなことが出来るのは一部の
ごく僅かな人だけだと思っていたし、
安定した仕事を手放すのも怖かった。
一歩を踏み出す勇気もなくて、
時間だけが一年、また一年と過ぎて行く。
私が人に提供出来る「何か」があるとは
到底思えなかったけれど、
諦めることも出来ずにずっとモヤモヤした
気持ちを抱えていました。
そんな私がどうやって腸もみと出会ったのか。
なんと私、自分が最初に腸もみサロンに行った
理由がよく思い出せないんです。
私に腸もみを教えてくれたえつこさんとは
元々別の場所で何度かお会いしていました。
自宅で腸もみサロンを開いている人
ということは知っていましたが、
その時は腸に対する関心も薄かったので、
すぐに予約とはならず。
リラクゼーションやエステ、マッサージと言った
ものにもあまり興味がなかったんですね。
その後しばらくして、知り合いのよしみのような
形で予約を入れたものの、
ひどい体調不良に見舞われ結局キャンセル。
すぐに予約を入れ直すつもりでしたが、
感染症の影響もあってなんとなく時は流れ
うやむやになってしまいました。
「そう言えば」と腸もみのことを思い出し、
初めてサロンに訪れたのはそれから1年半も
経ってからでした。
その日は、隣県島根で用があり、朝早くから
家を出て目的地へ向かっていました。
早く着き過ぎたため駐車場で待機している中、
ふとキャンセルしたままの腸もみのことを
思い出しました。
午前中で用は終わり、その後は帰宅するだけ
だったのでダメ元で当日の予約状況を聞いてみた
ところ、快くOKのお返事が。
何の心の準備もなく、どんなことするんだろう?
くらいの軽い気持ちでサロンに向かいました。
受けている間のことは夢うつつ状態で
「気持ちいい~」くらいしか覚えていませんが、
終わった後のスッキリ感と身体の芯が整ったような感覚。
帰り道で、
へぇー腸を揉んだだけでこんなに元気になるんだ!
と、感動したのを覚えています。
整う、ということが自分の身体で体感出来たのは
初めてのことだったかもしれません。
50を過ぎて、少しずつ身体の衰えを感じていた私。
何か少しでも身体に良いことをしたい。
無理なく続けられて安心で安全なものを。
出来れば、自分だけでなく家族や周りの人にも
届けられるものを。
そんな思いと腸もみが一本の線で繋がったような
気持ちになりました。
そこから先の行動は早かったかもしれません。
さすがに、一年も経たずに自宅サロンをオープンする
ことになるとはその時思っていませんでしたが。
少しの勇気と行動力は必要でしたが、
特別な何かが必要だったということはありません。
ただ自分の気持ちと、その時々の流れが噛み合わさって
ここまで来たという感じです。
そして、それを後押ししてくれたのが
私にとって腸もみだったということなのかなと
思います。
ここまでを振り返りながら、
色々な人の顔が目に浮かびます。
出会いと勇気を与えてくださった人すべてに
心からの感謝を込めて。
長文お読みいただき、ありがとうございました。