今日こそはと

映画「フラワーショウ!」
…を観に出掛けてみたら

満席で入れず‼︎

しかもその日で終わりと言うガーン


ならば、と

気になっていた
ルノワール展へ

行ってみると流石に凄い人、人人…

10分待ちと札を掲げられながら
20分以上待って入りましたGo

途中で

あぁっ‼︎マミー?

と胸に来るような作品があり
しばらく動けませんでした

{2FBA6949-6387-4D0E-92FA-E551169CE63D}
ポストカードより

ピアノ弾いてるほうの女性ね


もう肉体を持っていない母に
絵を通して逢えたような気がしました

その面影 横顔に
懐かしくほんのり胸が暖まる


ルノワールの絵には
おひさまの光、木洩れ陽

いろんな光が描かれているね




{A24B76ED-02C0-47C6-9FA8-3057974FE6BD}

{AFE8D98B-E095-4452-9EBD-C9649293F8CE}


光に溢れて
暖かさや風、笑い声に香りまでが
観ているこちらに届くよう


散歩の風景画も
歩いてみたくなるようだし

…と説明を読んでみたら

「散歩してみたくなるように
描いている byルノワール」

まさに、ですな


外の空気や風や
草の香り
光のつぶつぶを
ルノワールは描きたかったんだね

そしてもうひとつ
大切なテーマ

女性の肌と薔薇

{3A80C610-A396-43C3-A76C-1EABC50F265A}
(モデルはユトリロのおかあさん
シュザンヌ・ヴァラドン)

女性の私でも触れたくなるような
肌 そして髪

ピンクのほっぺ
柔らかな肌

光に透けてる金髪が愛しくて
大好きだったんだね

その肌に触れたいな
…と思いながら筆を動かしてたんだろうな

{8A6DC4DD-4587-4F12-A15E-C8D449A5EF88}

(モデルは後の妻アリーヌ・シャリゴ)

時々、自分や母を見ているような錯覚にとらわれながら
(ルノワールの絵にいそうと時々言われるw)


女性なら自分の姿を描いてほしい

男性ならその肌や瞳を髪を描きたい

と思っていたんだろうな〜
とまだ写真のなかった時代に
思いを馳せていました


個人的には
ジャン・ペローの「夜会」が良かったの

{A2E8D71B-8E21-4C04-BD26-B0F3A1BEED65}



ドレスの飾りが光ってて
着飾った女性達の肌が触りたくなるすべすべ
シャンデリアも美しく
パートナーを待つ女性の表情も…

ほんのつかの間

夜会の会場を案内された気分でした