今日こそはと
ピアノ弾いてるほうの女性ね
映画「フラワーショウ!」
…を観に出掛けてみたら
満席で入れず‼︎
しかもその日で終わりと言う
ガーン
ガーンならば、と
気になっていた
ルノワール展へ

行ってみると流石に凄い人、人人…
10分待ちと札を掲げられながら
20分以上待って入りましたGo
途中で
あぁっ‼︎マミー?
と胸に来るような作品があり
しばらく動けませんでした
ピアノ弾いてるほうの女性ね
もう肉体を持っていない母に
絵を通して逢えたような気がしました
その面影 横顔に
懐かしくほんのり胸が暖まる

ルノワールの絵には
おひさまの光、木洩れ陽
いろんな光が描かれているね
光に溢れて
暖かさや風、笑い声に香りまでが
観ているこちらに届くよう

散歩の風景画も
歩いてみたくなるようだし
…と説明を読んでみたら
「散歩してみたくなるように
描いている byルノワール」
まさに、ですな

外の空気や風や
草の香り
光のつぶつぶを
ルノワールは描きたかったんだね

そしてもうひとつ
大切なテーマ
女性の肌と薔薇
シュザンヌ・ヴァラドン)
女性の私でも触れたくなるような
肌 そして髪

ピンクのほっぺ
柔らかな肌
光に透けてる金髪が愛しくて
大好きだったんだね

その肌に触れたいな
…と思いながら筆を動かしてたんだろうな
時々、自分や母を見ているような錯覚にとらわれながら
(ルノワールの絵にいそうと時々言われるw)
女性なら自分の姿を描いてほしい
男性ならその肌や瞳を髪を描きたい
と思っていたんだろうな〜
とまだ写真のなかった時代に
思いを馳せていました
個人的には
ジャン・ペローの「夜会」が良かったの
ドレスの飾りが光ってて
着飾った女性達の肌が触りたくなるすべすべ
シャンデリアも美しく
パートナーを待つ女性の表情も…

ほんのつかの間
夜会の会場を案内された気分でした








