主イエスは言われている。

「そのすることは、すべて人に見せるためである。すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、

また、宴会の上席、会堂の上席を好み、

広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。」


また、主イエスはこうも言われている。

「偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。

このようにあなたがたも、外側は人に正しく見えるが、内側は偽善と不法とでいっぱいである。」


日本には、偽善者が多すぎる。“わたしたちはあなたを助けますよ。支援しますよ。”、“これだけの数の人がわたしたちに同意してくれています。”などと言ってプロパガンダを行い、無駄な会議で時間を費やし、助けを必要とする当事者のいない、講演会を開いている。

「たすけてください、うう」

「シーッ、しずかにしてください。今わたしを支持してくれる人たちの前で喋ってるんですから。」

こんな光景が目に浮かぶ。

アメリカも確かに多いが、あからさまに偽善行為を行っていて、しかもそれに反対する人間も排除されずにちゃんと反対できる状態で存在している。日本は、日本人は、そこが、いやらしい。


わたしは、彼ら助けると言っている人間を篩いにかけ、彼らが真実の行動を行っているか彼らに事実を突き付け、伝えるしかない。


いじめ問題についても一つ。

いじめられている子たちを“安全のため”檻に閉じ込めるのではなく、

いじめている子たちを、いじめられている子たちの“安全のため”閉じ込めよ。




国際ギデオン協会 新約聖書 マタイによる福音書 第23章第5-7節,第27-28節