私は、実家に戻ってきたとき、「もうこれで安心だ。嫁さんも負担が減るだろうし、子供も喜ぶだろう。小さい赤ちゃんはみんなの人気者だ。孫がかわいいからなぁ。」と思っていた。しかし、現実はそう甘くはなかった。かえって元妻の症状は悪化したのだ。順番はバラバラにしか思い出せないので、箇条書きでこれから書いていくことにする。
○実家のすぐ隣には物理的に、建物が存在していないので、「隣の人が」とか、「あそこの人が(近所の人)」とか言うことは段々と少なくなっていった。これは、言い方は語弊があるが、奇妙で面白いことだ。なぜなら、元妻は、ある程度の距離に基づいた範囲において、「こちらの音を聞いている」とか、「こちらを見ている」とか、「あの人たちがなんかいやなことを言っている」ということが現実的にあまりありえないと、認識しているからだ。また、先にみなさんにまちがった推測はしてほしくないので言っておくが、
確かに私の家の実家の近所の人ということは、私のもう一つの艱難であったいじめに関連する人たちだ。つまり、私をいじめていた人たちもいる。
しかし、私は決して元妻にそのことで、「僕は隣近所の人たちを恨んでいる。だから、僕だけでなく、おまえの悪口も言っているだろう。」などとは、言ってはいない。
しかし、その反対に、「ここら辺の人たちは昔から顔見知りの人たちだから、そんなことは言ったりしないだろう。」とは言った。しかし元妻は、今までの反応の経緯から、こういったらなおさら反発するであろうに、「それもそうやな」と言った。しかし、症状は悪くなっていった。
私には、何が何だか分からなくなった。