こんなこともされていた。その4


冬には当然、雪玉を当てられた。学校の帰り道、よく雪玉を投げられた。私は、もちろん逃げていたが、初めはへたくそで、当てられることが多かった。それに相手は人数が多い。


ちなみに、私の方からは投げない。


ある日、私は効果的な方法を考えた。


そして、実践した。


私が帰る方向と同じ方向に車が走って行ったときに、それに合わせて自動車を盾代わりにするという方法だ。これは効果的だった。一見、車の方が速くて効果がなさそうだが、そんなことはない。登下校の道は細い道で、車はあんまりスピードを出せないのだ。そして車が私を追い抜くより先に私は、細い路地に曲がっていく。そしてさよならというわけだ。これは結構使える手だった。


まぁ、



車が通らないと意味がないのだが...。