朝起きたら、リオでいろんなことが起こっていた。

そうらしい、がホテルのベッド周りもこれまた

いろんなことが起きていた、ひたすら汚い。

9時チェックアウトに向かって加速、起きろ俺。

シャワーはお湯が熱くてすぐ出るのが気持ちいいのだ。

神戸って、中国を旅してたときのことをいろいろと

思い出させる、たとえばヒトが最初無愛想で、帰るとき

なぜか愛想いいとか、巨大なテレビジョンとか、

広いバスルームで隅々ちと汚いとか、余計なものが

あったりなかったり(これはこれで面白い)

サービスの感覚もちょっと違ったり。

駐車場に炎天下立ってる誘導員のおじちゃんたち、

大きな声でサービスよくなにか叫んでるけどあとから

小声で本音っぽいことを言う、みたいなところ。

 

それらはすべて公開で行われているのが関西、

裏はないのだから好き嫌いは正しく伝えねばならない。

 

俺の仕事絡みで2軒のお店をはしごする。

まず1軒目は三宮駅近く繁華街の中、

神戸で一番評判の高いパン屋さん。

朝から混雑、驚くのはビール提供。

朝からパンとビール、欧米か神戸か。

こっちはアイスコーヒーを頼んだ、香り高く美味しい。

ハード系ってジャンルのパン、入れ歯ジジイには

ちと辛い、なのにアダルト客多し。

美味しいのは間違いない、歯が丈夫なんだろうか。

確認できたので、次。

2軒目はさっきのところから独立されたオーナーの店。

 

写真で見たことのある奥様が接客されてた、ちょっと感動。

有名人を見るみたいな目でみてしまった。

ここはさっきと比較して創作っぽいパンが多い印象。

客がパンをトレーにとってくのでなく店員が話しながら

客のニーズを聞き出しながら最適なパンを選んでくれる。

調子こいた長野の客、オリーブ油もあわせて爆買い。

 

ここから本来の、相方主導型旅行に切り替える。

北野異人館町に行く、が大混雑な上、猛暑。

見てるだけで辛そうだ、車から眺めるでよしとしよう。

それから六甲山に登って、売り出し中豪邸ありで

買いたくなる、盛り上がる。

雪降らないし、食い物いいし、はあいいな神戸、と

須磨の海からの気持ちいい風に吹かれてたら啓示あり。

そうだ、京都に行こう。

 

渋滞の名神高速で京都南インターから入る。

京都ナンバートラック気が荒い、あおられる。

土地勘がないのであたふた、四条五条がよくわからん。

清水寺を目指して行くが、やっぱ大渋滞でした。

真夏の京都でも観光客多し。

時間に追われる旅ではないので肝据える。

清水寺は補修中、観光客の多さはんぱない。

ほとんどが外国人かと見受けられ、人並みですんなり

上がって行けない。

あの舞台に行くには800円払わされた、

昔きたときはタダだった気がするが、昔っていつだ?

中学で来た時の事はまだうっすら覚えてる、甘酸っぱい思い出。

雲行きが怪しくなってくる、参道でマイブームレモン味の

八つ橋を買ってるところで雷とにわか雨。

みなお店や軒先に避難、大勢なのでたいへん。

しばらく豪雨を眺めながら公衆トイレの屋根下で世界の人々と。

こうして見ると浴衣を着てるのがほとんどアジアの外人なことに

気づく、日本人はこんな暑さの中まず着ないよな確かに。

欧米人は雨の中びしょぬれになってて嬉しそうだ、好きにしな。

 

腹が減って来たので、大阪河内出身の昨日の鉄板焼きマスターが

お勧めしてくれた藤ラーメンに行く。

愛想わるいご主人とカウンターに若い兄ちゃん客、あれ?空いてる。

ちょびっと不安になるが、基本ラーメンと餃子を。

後からカップルが入って来て注文するも、我々よりもさらに

無愛想応対されててかわいそう。

客がすみませんって謝ってるわ、まあ声ちっちゃかったけど。

ラーメンは俺期待通り、相方もの足りずだったが完食。

会計の段、無愛想だった店主が一転笑顔で「おおきに!」

この「おおきに」が神戸と京都は違うんねと気づく。

神戸では「き」に、京都では「おお」にアクセント、ほんまか?。

 

そのまま帰るのもなんなんで、もう一足。

先斗町界隈散策しようと相方提案に、乗る。

駐車場がすぐ見つかる、今回こういうこと多かった。

ついてるなぁと思うことしきり。

まずは床の裏側を歩くと、エロ系店が多い。

そういうところなんか?イメージちゃうな。

でも歩いてるひとらはそういうとこ行く感じじゃないし

まだ早い時間だからかな、交差点ですぐ客引き来るしな

関西だな、中国に近い感じやはりするな。

スゴい上手いレベルの街頭若手歌手いる、笑った。

 

帰りは川岸を歩いて床の表側を見つつ歩く。

すこし涼しくなってきてる、涼みながら歩く鴨川ほとり

気持ちいい。

やはり京都、いいわ。

 

おみやげを高島屋地下で買って、思い残しなし!

さあ、帰ろう。

 

お盆が始まったその日に、思い立ち神戸に向かう我々なのだ。

思いついたらなかなかに良い日だったのだ。

まず暑いけど天気がいい、この二日はETC休日割引がきく。

気になってるお店が2軒神戸にある,だから〜の。

 

父や叔父の墓参りをしてから行く事にする、当然。

西友で花や線香を買う、他が開いてない中で一人勝ち西友。

なので激混み。

迎え盆の納骨堂は意外に低混雑、車もすんなり。

ふと前を行く男、いまどき流行らない下げジーンズの

すっぽり帽かぶった30代くらいの

若くないやつ、墓参りで自己主張いらんやろ。

ご先祖様になにを見せようっていうんだ?

最近こういうことに腹が立つようになってしまった。

年齢からくるアレ、か。

そんなこんなで出発時間は午前10時半、予定より

1時間遅れ。

 

長野インターに向かう。

善光寺に向かって坂道を登ってくる人々、多数。

すでに日陰は大混雑、お年寄りには辛かろう。

エスカレーターつけてやってよ、長野市。

中国ならつけるぞ多分、で金取る。

 

関越が混んでる模様、中央道はスムーズ。

世間の流れと逆、こういう感じ好き。

休憩入れずに大津まで、2時半頃に到着。

調べておいた近江牛をSAレストランで食す、美味。

車の外気温時計は39度を示していたので

車外に出る時は気合い入れたんだが、湿度が少ないのか

さほどでもなく。

まわりの人々が関西弁なのも新鮮、楽しくなってくる。

 

大阪に入って明らかな渋滞に。

事故らしい、ほんと渋滞ってさ先頭どうなってるんだろうか。

いつのまにか解消する、真上から映像流してくれないかな。

みんな同じ気持ちなんよね、きっと。

かつての地震で建て直したであろう高速上にじっとしてると

不思議な感覚にとらわれてくる。

 

古いナビが迷走するのにつき合わされて

ようやくホテル着、18時ちょい前。

7時間半、約400キロ、一人運転。

少し休んで、歩いて焼き肉やに向かう。

新神戸とか三宮に人ごみの中心移動してるんだろうか。

神戸駅前に夜の賑わいなしはちと寂しい。

満月と言う名の行列の焼き肉や、予約なしでは9時まで無理やて。

仕方ない、と戻る途中に鉄板焼き屋発見。

相方の直感で入る、地元客二人と一組いて

鉄板をはさんでカウンターのみ、これは好きな感じ。

この鉄板文化ってのが関西独特って思ってるんだ。

オープンキッチンだから作ってるのなにか分かるし

あれこれ注文つけたりなんやらかんやら、そういうやりとり

関西人って好きなんだろうと思う、俺も好き。

なのでマスターといろいろ話す。

肉屋は内蔵を扱わないんだって、今人気のホルモン系は

別の問屋から仕入れるんだってさ。

昔はタダで持ってけ〜的なもの、関西でカスとか

油かすっていう内蔵が今は肉より高い。

関西人にはおなじみのこの食材、俺には新しい。

タコカス炒めって名前がインパクト大の料理を頼む。

 

鉄板からくる熱気と冷房の冷気がカウンターの真上辺りで、

前線を作ってる感じがある、カラダ前面が暑くて背中が涼しい。

酒が進む、いつものレモン酎ハイ(サワーと言わないようだ)。

 

ヨイヨイでホテルに帰る道すがら、神戸の海を拝もう。

スケールアップした横浜、ヒトは適当に多いんだ、

ごみごみ感がない、好きだわこういう感じ。

ビルの三階部分までが吹き抜けであんまりヒトが

いないのに巨大なビジョンモニターががんがん大音量で

点いてるとこなんか中国っぽくて、いい。

神戸駅に向かう地下道が広くて、屋台が出てるのもっぽい。

神戸駅がいい。

コンビニでさらに酒とつまみを買ってやんの、

でほとんど残して寝てしまいましたとさ。

夜中じゅう、リオオリンピックテレビでついてた。

オフクロ入院。
まったく食べられず誤嚥の恐れあり。
水が最も危ないらしい。
孫の名前も思い出せず、昼に出た食事も。
仏の顔つき、か。

娘帰省。
少しは会話になる。
それほどスマホを見続けてはいない。
ポケモンゴーは嫌い、らしい。
ロックインジャパンに行くので明後日
東京へ帰るんだと。
正味二日の帰省。
それでいいんだな、不思議。
それでもいいんだな、お父ちゃん。