もう長い時間は無いと思いながら

施設の方に『もう危ないとなればずっと付いていていいんでしょうか?』と聞きましたが、日曜でしかも夜だったので生活相談員や介護福祉士の方もいなくて直接お世話をして下さる方しかいないので判断出来ないと。感染予防があるので・・・との事だったので、それは翌日聞きます、何かあれば夜中でも連絡下さいと行って施設を後にしました。


午前0時前、もう寝ようとしていた時に電話が鳴り呼吸が弱くなって来ているので来て下さいと連絡がありました。妹に電話し、夜中なので妹はタクシーで来るというので、急いで着替え夫の車で施設へ向かいましたが、施設まで少しの所で携帯が鳴り、今、呼吸が確認出来なくなりましたと連絡が入りました。

施設に着き部屋に入ると、まるで眠っているだけのようでした。

母の手を握り泣きながら言葉を掛けた4時間20分後に天国へ旅立ってしまいました。息のあるうちに感謝と謝罪を伝えられたのが、せめてもの救いでした。