14日0時7分に

要介護5で特養に入所していた母が亡くなりました。6月に肺炎になり医師から『難しい』と言われ、覚悟しないといけないのかな・・・と思っていたら、回復し1ヶ月で退院。

やっぱり母は強いなぁ・・と妹と喜んだのですが・・・

退院から1月後、施設から『退院後、食事量が減って来て、傾眠状態の時間が増えて来ています。今後について話し合いたいのでお時間作って頂けますか?』と連絡がありました。

施設の各担当の方々、提携医院の先生、10人くらいが集まってのお話になり、認知症の進行の為か、高齢の為か傾眠の時間が多くなり、無理に口に食べ物を入れて誤嚥すると肺炎になるので無理矢理食べさせる事は出来ない。食事量が3割くらいになると1ヶ月もつかどうか・・と言う事でした。母の苦痛をなるべく少なくして自然に任せ看取るか、病院で検査をして延命するか・・・

高齢で認知症で傾眠状態の母に苦しい思いをさせたくない。

施設で出来る事だけはして頂いて自然に任せようと決めました。

コロナの為に面会が再開されても月に一回、2名、15分程度しか面会出来ません。遠く群馬から母の従兄弟が面会に来て下さり、パーテーション越しに一生懸命、母の名前を呼んで下さいましたが傾眠状態の母は車椅子で目を閉じたままでした。その日からしばらくして施設から『別の部屋に移って頂いたので、いつでも面会は大丈夫です。』と連絡が入りました。これは看取りの時に入ったということです。私と長男、妹と甥、姪が面会に行き母の手を握り声を掛けました。その翌日の午前中に施設から、ほとんど眠っているような状況なので食事は止めたと連絡があり、午後から仕事に行っていた私にまた施設から午前中より状態が悪化して血圧が測れない事がありましたと電話があったので、夜に面会は無理ですよね?聞くと夜でも構いませんとの返事。そこから気持ちが落ち着かず仕事でミスをしないように母を心配しながら数時間・・・

仕事終了後に夫と2人で面会しました。眠ってる母に声を掛けると少し目を開けようとしました。母の手を握り『お母ちゃん、ありがとう。お母ちゃんの娘に生まれて幸せだったよ。自慢の母親だったよ。ごめんね、心配ばかり掛けて。親孝行出来なくて。』と泣きながら声を掛け続けました。母は少し悲しそうな表情をし、目尻に涙が・・そして手を握っていた私が手を離そうとすると母の手に力が入りました。まるで手を離さないように握り返したようでした。