tomoyanさんのネット読書会、太宰の『斜陽』という事で今、公開中の『太宰治と3人の女たち』や人間失格もブログで話題になっていますが、私は昔から本を読むのは好きですが感想文が苦手・・というか頭良くないので感覚的に『良かった』と思うくらいだったので誰かに『ここが良かった』とか『この部分はこうだ』とか話せないんです。

そもそも太宰治を読むようになったのは中学生の頃、教育実習にその中学の卒業生で京大の学生さんが来られた事でした。
アイドルにキャーキャー言うように女生徒がその京大生の周りに集まりました。で、私も幾つか質問を書いて答えてもらったんです。
好きな小説は?の問いに『人間失格』と書いてあり、『中学生にはちょっと早いかな?』と書いてありました。

で、早速『人間失格』を買って読みました。
中学2年の時に鬱病になり、しばらく不登校になった私は人間失格の中の葉ちゃんの心の声に『うん、解る解る』と感じました。
太宰治のファンは自分だけに話し掛けられているような感覚、自分も同じだと感じると何かで読みましたが
私もそうでした。
どこか自分は無理をして笑顔で協調性があって人に嫌われないように仮面を被っていて本来の自分はそうではない・・・みたいな。

で、人間関係が嫌になって朝、学校近くに行くと吐き気がする・・
嫌なもので校門前で吐き気がし家に戻る私に『妊娠してるんじゃない?』という噂も立ちました。

母は不登校の私に悩み、噂を信じたわけではないけど産婦人科にも連れて行きました。さすがに中学生に内診は出来ないとお腹を押さえるような診察だけで、もちろん妊娠などしてない事はわかりました。が産婦人科に入るところを誰かに見られたのか『やっぱり妊娠?』とか噂にもなったようですが。夫と出会い高校卒業後まで、経験もなかったのにね(笑)
その後、さまざまな診療科の後に神経科にたどり着き鬱病の診断が出て
安定剤で呆気ないくらいに簡単に治りました。

話が違う方向へ行ってしまいましたが、そんな私は太宰治にどっぷりはまり太宰の作品を読み漁りましたが『人間失格』はもう数え切れないほど何回も読みました。
山崎富栄の『雨の玉川心中』も読みました。
太宰は何であんなにモテたんでしょうね。
太宰の作品は好きだけど、あの時代に私がいて太宰に会っても惚れないなぁと思うんだけど(笑)

公開中の映画は観たいような気はするけど私の頭の中の3人の女性との関係性が崩れそうでためらいます。

ちなみに『走れメロス』は最終的に友人を裏切らないという美しき友人愛を書いていて意外だと思いました。途中、お互いに友人を疑ったり、裏切ってしまおうと考えたりはあったけど。

何か何を言いたいのか支離滅裂ですね。