赤ジャンのちょっとイイ話 -7ページ目

赤ジャンのちょっとイイ話

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ある日、友達との飲み会の後、一人になり飲み屋に行こうと思い店の前まで行ったが、店の前に亡くなった父がいた。
店に入ろうとすると、私は父に突き飛ばされ店に入ることが出来なかった。

あきらめて家に帰ろうと思い市駅のタクシー乗り場まで行く途中、銀天街の中の一つの店の前で違和感があって立ち止まった時。

その店はシャッターはなく、ガラスで真っ暗な店内が見える。
ガラスに映るのは私のはずが、悲しそうな顔の父の姿が見えていた。

時間は長かったのか短かったのか、どれくらいたったのかわからない。

いつの間にか父の姿が消え、ガラスにはぼーっとした自分の姿が映っていた。

すると、真っ暗な店の天井から青白い手がでてきて頭がでてきて、逆さまの状態の髪の長い女性が垂れ下がってた。
しかも、髪の毛は逆さまの状態なら逆立つはずだが、その女性の髪は逆立つことなく普通の状態で。

そして、目はなく真っ黒だった。

呆然と立ち止まったままの私。

その女性は何か喋っているらしく口が動いている。何を言っているかわからない。

すると、

その女性は、私の前に逆さまのままスーッと近づいてきた。

近づいてきて、ガラスにあたる寸前その逆さまの女性はスーッと消えていった。