3月11日の午後、ちょうど私は看護師を目指す学生のインターンシップの受け入れを担当していた。
私の職場である兵庫も、震度3とかなり長い間ゆらゆらと揺れていた![]()
学生はインターンシップで、現場を先輩看護師と同行し、一日の流れそのものを体感する。
医療現場である病院も揺れを感じ、少しパニックになる患者もいたようだ![]()
地震同時のその時の看護師の対応に、学生は目を奪われる
当たり前なのだが、ナースは「冷静・沈着」
阪神大震災を経験した地域で、災害拠点病院であるこの病院は
、看護師自身も当時を思い出し、少し恐怖を感じたそうだが、自分より、まず患者。すぐにフォロー・ケアに回る
少しの揺れの地震でも、すべての医療器具を一斉に点検に走る
看護歴30年のベテラン看護師は、こう語った。
「これがプライベートの時に起こった地震であれば、自分もキャーと言って動じてしまう。
しかし、ナース服を着ているというだけで、強くなれる。
命を預かっている仕事をしている、と強く感じる瞬間でもある。
まずは人の命。」
『ナース服は、自分をすごく強くするのよ。』
と。
静かに、熱意を込めて、その看護師は言った
服にはチカラが宿っている
今回の地震でも、多くの人が働く時間に災害が起こり、保育所にいる保育士や、学校の教師、町を守る消防団、その他もろもろの職業の方々が、自分よりまず自分の周りの人の避難の誘導の指揮を取っていたように感じた。
職業に制服がなくったって、職業を持つ「責任感」、という見えない衣服も、気持ちにまとっているだろう。
衣服だけでなく、「職業を持つ」というは、自分を強くするのかもしれない。
また、「役割を担う」という、仕事だけでなく、例えば「母親」「父親」などという役割も、自分を強くするのかもしれない
そんなのに比べモノにならない些細すぎる経験だが、私も衣服のチカラを感じたことがあった
営業マン時代、仕事中、ちょっと怖い思いをしたことがあった
ひとつは、担当していたクライアントがばば怒りして
、会議室に1時間監禁されて
、
担当者2人に説教を受けた私は非難轟々をひたすら浴び
、罵倒され
、
クライアントの言い分をじっと聞き
、耐えるしかなかったのだが
、
オンナがビジネスの場で泣いたら卑怯だと思われる、泣いたら余計に怒られると。
(と当時は思っていた
)
絶対目を閉じれば確実に涙がこぼれる
!と思ったが、必死で必死で目を凝らして、じっと目を開けていた
。
ビジネスである以上、泣けない。
でも説教が終わって、クライアントに深々と頭を下げ
、エレベータに乗った瞬間、泣けた
。
涙腺があって本当に感謝した瞬間だった・・・
笑
ここでは、「ビジネスの場」という空間と「営業マン」という職業が、私を強くさせたのであろう。
いや、今となってはそれが強いということなのかは不明だが
、プライベートだったらものの30秒で泣いていたに違いない。
もうひとつは、担当しているお客さんに、どこに連れて行かれるんだ、一体?!とちょっと怪しいシーンがあったのだが、その時、私は営業バックに上下スーツの仕事の格好
。
エレベータを登りながら、内心ハラハラ、ドキドキ、叫びたかったのだが、仕事中の手前、
「営業マンたる者、たじろいではいけない」、「営業マンたる者、たじろいではいけない」、
と心の中で反復し、落ち着いた素振りでやり過ごした
結果、どこも怪しいところに連れて行かれなかったので、ただの私は妄想族・・・![]()
服にはチカラがある
さぁ、明日は何を着ていこう!
まとう服が自分を強くするのなら、気分が優れない時は、服の色を明るくするのも一つの手かも知れない。
グレーや黒の服より、明るい色の服を着てみよう
ちなみに、営業で謝罪訪問の時は、上下黒のスーツ、と何かで教わりました。。。喪に服す(?!)




。

今に至る。


魅力的な女性の証拠
