ていねいに | Michaelのブログ

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日々の出来事を時々更新

今年は年女いのしし
そして、今日はお誕生日。
朝から、FBやLINEでのバースデーメッセージをいただき、とってもハッピーな一日。

私にとっては特別な日だけど、それは、私達、家族だけのこと。

朝は啓祐の小学校の旗振り当番に出かけ、横断歩道を渡る小学生達に 
「いってらっしゃい!」
の声がけ。
終わって、ゴミ出し、洗濯、お掃除。

私にとっての特別な一日でも、普通の日常はやってくる。

そして、この季節、今を逃してしまったら、これからの一年が楽しめない大切な季節行事がプンプン

梅&らっきょう仕事。


私が梅干しをつけるようになって四年。
だぁ〜りぃ〜んがらっきょう漬けをするようになってから三年。

…かな滝汗

よくは覚えていないけど笑い泣き
実は、去年、梅干し作りで失敗をしたえーん
何が原因かはわからないけど、カビが…。

なんだか、しょんぼりしてしまった去年の梅仕事。
だからと言って、今年、梅仕事をやめるかというとそうではない。
去年と同じ失敗をしないように考えて気をつける。
考えることで気がつく。
去年、何がいけなかったかと。

買い物に行ってしまえば、簡単に手に入る梅干し。
それでも、自分で作る。

亡くなった祖母やおばからいただいていた梅干し。
自分でつくるようになってから、やり方を教えてもらっていればよかったと、何度も思った。
そして、だぁ〜りぃ〜んがつけ始めたらっきょう。
母が、毎年、土付きらっきょうを洗って、処理をしてつけていた。

若い頃は、全く、興味がなく、食べるばかりでありがたさも感じていなかった。
そこにあるのが当たり前。

今年は、土付きらっきょうを手に入れ洗い、処理を自分でした。
母が実家の台所の椅子に座って作業していた姿を思い出しながら。

ゆっくりと母の認知症に悩まされている両親。
もっと、もっと、教えて欲しいことはたくさんあった。
もちろん、亡くなった祖母やおば達からも。

核家族化が進み、世代間のやりとりが希薄になり、我が家も両親との同居もなし。
同居していれば、季節の行事ごとが、もう少し、ていねいに受け継がれていたような気がする。

わざわざ、学校で、教わることなく伝え続けられているはずな季節ごと。
土付きらっきょうを洗い下処理をしながら母の姿を思い出すことで、もっともっと一緒に過ごし、教えてもらっていればよかったことを痛感する。


これからは、もっと、もっと、ていねいに。
自分自身の人生を感じながら、季節も感じながら。
手間をおしむことなく、ていねいに。
後悔することなく、ていねいに。

48歳のお誕生日をていねいに過ごしながら、強く感じた。
自己満足ではなく、ていねいに。

たくさんの感謝を感じながら…。

ありがとうございます。

Michael★