海の旋律~マイケル・リュー公式ブログ~    Powered by ameba

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ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンの空港に着いてまっすぐ泊まる予定のユースホステルへ向かった

だが様子が変だ・・・人気が無いし営業してる様子も無い・・・・

もしかして潰れたとか?

不安になって同じ敷地にある体育館でパーティーが行われてたので、そっちに潜入して会場の責任者を呼んで貰って「ユースホステルが空いてないんですが、場所が移転したり、閉鎖になったんですか?」と質問したら「ユースホステルは12月までお休みだよ」と言われる

「そうですか・・・ありがとう御座います」と返答

うおーこのクソ暑い中重い荷物持って一から宿探しせないかんのか・・・?orz

しかもネットも繋がらない環境で・・・(空港でプリペイドSIMカードを購入して自分のiPhone使えるようにする予定だったが、ブルネイの空港は想定外にも規模が小さすぎて空港でSIMカードを売ってなかった)

と凹んでたら、責任者の人が落ち込みようを察したのか

「わざわざ遠い国から来てくれたのに災難だったね。疲れてるだろうしお腹も空いてるだろうから、良かったらここで飲み食いして休んで行きなさい」と言われる

気持ちはありがたかったが、さすがに気が引けるので一度断ったものの「遠慮することは無いよ。さあどうぞどうぞ。」的な感じで強引に座らされる

現地の人と一緒にご飯食べる機会なんてそうないし、甘えてみることにした

色んな人が気さくに話しかけてくれた
「あなたどこから来たの?中南米?中近東?ラテンから?」俺「いえ日本です」
「私も日本に行ったことあるよ。みな礼儀正しくて素晴らしい国だった。」
「よくこんな何も無い国に来てくれたね(笑)楽しんでってくださいね」
「この料理私が作ったんだけどあなたの口にあうかしら?」俺「とても美味しいです^^有難う御座います^^」

こんな感じで約2時間いろんな人と話して踊ってちゃっかり記念写真にも一緒に写ったりもしたw

ただでさえ至れり尽くせりだったのに会場の責任者は近くにあるオススメの安いホテルを教えてくれたり、気の良いおばちゃんが「あんた旅行に来たんでしょ?ブルネイで外食すると何かと高くつくからこれ持って行きなさい」とパーティーのご馳走のあまり物を大量に弁当箱に詰めて渡してくれたり、中には「うちの息子が留学中で部屋空いてるから、良かったらウチに泊まって行きなさい」と言ってくれた方もいた

さすがにこれ以上甘えるのは申し訳ないので断ったが、本当に至れり尽くせりで感謝の気持ちでいっぱいでした

私には何も出来ませんがブルネイはとても良い国だったと宣伝させて頂きます