タクシーの運転手ってなにか偉そうなとこありますよね。
もちろん人にもよりけりですが。

仕事がら、普段の生活を送ってるときでもなにかITが役に立たないかなぁなんて考えていたりします。

そこでふと思ったのがタクシーです。

今や、LINEでタクシーが呼べちゃう!
なんて便利な世の中ですが

それって優先度高いのかなぁと思います。

タクシーはどんな人でも使うし、LINEだって今や多くの人が使用しています。
そんな幅広い層をターゲットにしたLINEタクシーいいじゃん!

と、一見思えるものですが

よくよく考えると、

タクシー
・言わずと知れた誰でも使えるもの。
・お金があれば乗れる

LINE
・言わずと知れた誰でも使えるもの
・スマホ等を持っていれば使える

あぁ、高齢者のこと考えろよとか言いたいのね。と思うかたもいるかと思いますが、そうではありません。ただ目の付け所はシャープです。

ここで考えるのはLINEタクシー制作者の想定するターゲットです。

私の考察は、このサービスは中高年のサラリーマンをターゲットにした製品であるということです。

先ほどの高齢者云々に加えて、若者はタクシーを頻繁に使うのでしょうか?
きっと使わないですよね。(お金持ちの若者は別として)

つまりはその層はターゲットではないということです。

ここでようやく優先度の話に戻りますが

ITはもっとみんなのためにあるべきものと私は思っています。

そう考えるとLINEタクシーはみんなのためとは言えないサービスということになってしまいます。(私は嬉しいですけど笑)

私がタクシーにIT導入するならばまず、Suica等のICカードを使えるようにしますね。
すでに導入している会社もいくつかありますけどね。

要はサービスを拡張しよう。という話です。
長くなったので、多くは語りませんが、ポイントシステムとかね?

これを自分の仕事に置き換えて考えると、作業が誰のためで、いったい何のためにやっているのかを考えれば自ずと優先度が見えてくると思います。

優先度は大事なので間違えないようにしたいですね。