2012年のお正月から、複雑なお正月。

 

 

2011年年末、寒風吹きすさぶ中

窓ガラスを拭いて、障子の張替えをした。

 

そのたった3ヶ月後に

私の世界はガラッと変わった。

 

毎年一緒に年越しをしてきた人達と

一緒に年を越すことが出来なくなって

もう片手では足りない年月。

 

相変わらず慣れない。

 

つまらない毎日はかけがえのない大切な日々。

 

子供たちが大人になった時、彼らの記憶には

どんな年越しが残っているんだろう。

 

凍傷になりかけた札幌の初詣だろうか。

祖父の病床に向かって走らせる車の中で迎えた

年越しだろうか。

 

3人では多すぎたお節?

ひーひー言いながら登った長い階段のお寺さん?

 

娘も大きくなったし、来年あたりは

夜のうちに初詣行ったり、初日の出を

見に行くのも良いかもね。

 

少しずつ、少しずつ、楽しい思い出が残るように

積み重ねていけるといいなぁ。

 

とりとめもない回想になっちゃったけど

改めて、皆さま、今年もお世話になりました。

 

では良いお年をお迎えください!