「どっからでも、かかってきやがれってんだっ!!」


さて今週はマルキオ導師…(こんな口汚くない)でもなく、キア隊長…(僕も、ジャイオーンが活躍すると思っていた時期がありました…)でもない…

「機動新世紀ガンダムX」より、ウィッツ・スーの愛機「GW-9800 ガンダムエアマスター」でございます。

フロント


「機動新世紀ガンダムX」放映当時の、いわゆる旧キットの発売から約20年(!)…
まさかの現代フォーマットでの再キット化。

最近、エックス魔王を作ったせいか、無性に作りたくなってピゅーっとプラモ屋へ(´-ω-`)

このところは積んどくを順番に崩していたんですが、久々に「これが作りたい!」と思って、買ってきてすぐ製作。
おかげで、ガンプラビルダーにとって大切な何かを思い出したような気がしました(笑)


リア


毎度のことながら、キットの出来が非常にいいので…作業は、塗装と各部のシャープ化、マーキングくらいです。

それで十分に格好良いエアマスターが手にはいる!…いい時代になったもんだ(^^)




やっぱりエアマスターは飛んでないとね!
スタンド推奨。

赤部分はモンザレッド、ライフルグリップなどはネイビーブルー、各部黒はツヤ消しブラックで塗装。

ヴィクトリーなど、最近のキットによくある共通規格の丸い肘間接だったので、間接を削って、設定通りに角形にしました。



バスターライフル

前作のおかげで、完全に名前負け武装のイメージが付いてしまった「バスターライフル」…。

ウイングは可動式でカッチリ決まる。
主翼の赤い部分が一体成形ってところに、技術の進歩を感じた!


ショルダーミサイル×2も付属。
旧キットだと1/100にしか付いてなかったんだよね。
ただでさえ武装の少ない機体なので、これは嬉しいね~。

軽量化を念頭に設計されているので、近接武装はヘッドバルカンとノーズバルカンのみ。
軽量化というが、アフリカゾウ(約7㌧)より軽いんだよな、この時代(AW)のMSって(笑)


サーベルくらい着けてもいいんじゃないか…と思うんだが、エアマスターバーストに改修されても射撃武器オンリーというコダワリっぷり(笑)



ファイターモード

エアマスター最大の特徴であるトランスシステム「ファイターモード」への変形も、もちろん可能。

この美しいフォルム…(*´∀`)




「THE・戦闘機」って感じのこのデザイン、ガンダム世界に数ある可変機体のなかでも逆に王道で、他にはないデザインじゃないだろうか。水平尾翼でも追加しようかしら(笑)


リアアーマーにスタンド用の穴が開いてるのが、地味に嬉しい。
ムラサメのキットみたいに、股の間にスタンド挿さなくてもいいわけです(笑)




せっかくなので、ガンダムXディバイダーと一緒に。
ディバイダー、ちゃんと塗りました(笑)

こうなると、緑色のアイツもほしくなるよなぁ。
先日のビルドファイターズトライの最終話にも改造機が出ましたし、バンダイさんならきっと…。




ついでにX魔王と。
うん、実に違和感ない。


昔のキットを組んだことがある人なら、リファインっぷりに「バンダイの技術力は化け物か!?」と唸るに違いない、とても良いキットでした!




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