最も注意した点はコピーライトに抵触する可能性を悉く排除した点です。
すべて私または私の補助者による10年間に亘る現場の取材に基づいています。
シリーズでお読みになると本一冊お読みになることになります。
ただし、世に出している本ではありません。出し方がわかりません。
またブログを千回以上書かなければ全部は読めません。
フィリピン特有の料理
前項で「フィリピンと沖縄に共通する料理」としていくつかご紹介しました。
私がフィリピンと沖縄に住んで、気づいた両地方の同じ料理を挙げてみただけです。
一方、フィリッピンにはフィリッピン特有の沢山の有名な料理があります。
私自身、料理の専門家ではありませんからすべてを取り上げることはできません。
しかしながら、当地に住んでそして食べてみて、素人ながら
「これは世界に誇れるフィリピンの料理だ」というものを挙げることができます。
取り上げた料理はホンの一部です。
正直に言いますと、私が食べてみて「これは旨い!」と思ったものだけです。
ご紹介します。「フィリピン特有の料理」です。
(1) Adobng Baboy:豚肉の醤油煮付け
豚肉だけでなく鶏肉、魚などの醤油煮をAdobongという。
フィリッピン料理の定番メニュー。私が良く行くラグナ洲のゴルフ場で
デカいトカゲを生け捕りにして、肩にぶら下げて帰る地元の人に出会った
ことがある。訊ねるとAdobongにして食べると嬉しそうに話してくれた。
何でもAdobongにして食べるようだ。イカとイカ墨を入れて作ったものを
Adobong Pusitという。スペイン料理から来たものかもしれない。
いずれも野菜など入れずに、シンプルに肉や魚を醤油と砂糖、ニンニクで
甘辛く味付けして煮込んだ料理でパーテイ料理にも必ず出る一品。
(2) Sinigang na Baboy:シニガンバブイ、豚肉の酸味スープ
本格的に作るには、酸っぱみのあるタマリンド(Sampalok)の木の実のエキスを
入れて作ります。市販の「シニガンスープの素」も売っています。
いろいろな野菜と豚肉、ラプラプ(ハタ)、エビなどが入った健康食で美味しい。
フィリッピンの家庭料理の代表格。日本人の「味噌汁」のようなものである。
我々には酸っぱい味で初めチョッと抵抗があるが、慣れると美味しい。
レシピは、豚肉を茹で、軟らかくなるまで煮る。次に野菜材料各種を入れて更に煮る。
タマリンドまたは市販の「シニガンスープの素」、塩、国産チリとうがらし
(Siling Labuyo)と味の素少々入れれば出来上がり。
<注>
(1) タマリンド(タガログ:Sampalok、オランダ:Tamarinde 答満林度)
マメ科の高木、中央アフリカ原産の薬用植物、実を清涼飲料・緩下剤に用いる
若い莢(さや)は食用。朝鮮藻玉(もだま)。<広辞苑より>
(2) 野菜各種:なすび、大根、トマト、タマネギ、国産長とうがらし、カンコン。
(Siling Panigang:国産長とうがらし。小さい国産チリとうがらしSiling Labuyo
とは違った種、辛さはその小さいチリほどではないが、でも辛い。
同じ長とうがらしでも辛いものと辛くないものがあるようだ)
(Kangkong:フィリッピン特有の葉菜。水のあるところならどこにでも自生し、
安価そしてクセのない味。茎と一緒に「お浸し」や「油炒め」にしても美味しい)