来年から、全日本軟式野球連盟(以下JSBB)が主管する試合において、キャッチャーならびに審判が着用するマスクに、SGマークとJSBB認定のシールが貼付されていないものは使用ができなくなる。

 

本来、2022年から実施という通達が出されていたが、新型コロナの影響で、実施が延ばされていたが、来年からは義務付けられることになった。

 

今までは、自己責任において安全と思われるマスクの着用が認められていたため、チームによっては、硬式用のマスクを着用しているところもあったが、来年からは、硬式用のSGマークが貼付されていても、軟式の試合では硬式用のマスクは使用できなくなる。

 

ただ、この規定が適用されるのは、おそらくJSBBや中体連、高野連が主管する試合となるので、練習試合やJSBBが関係しない大会では、今まで通りとなる場合もあるだろう。ただ、大会の用具規定を確認する必要はありそうである。

 

いずれにしても、各チームには、シールの剥がれがないかを早めにチェックをして、対応して欲しいことである。