久しぶりに高校の硬式野球のオープン戦の塁審をやった。

 

3人制で3塁の担当だったが、いくつか反省点はあるが、ギリギリ及第点といったところかなと思っている。

 

試合後の反省会で、1塁塁審を務めた先輩審判が、セットポジションに入る時、ピッチャーの手の動きに違和感を感じていたという話が出た。実は、私も少しおかしな動きと感じていた。しかし、毎回同じ動きではなかったので、ボークを取るタイミングを失ししまった。

 

一応をイニング終了後に、そのピッチャーには注意を与えたが、先輩からは、オープン戦なので、気付いたときは積極的に宣告した方が良いというアドバイスを受けた。

 

ボークは審判にとって、難しい判定の一つである。毎回、同じ動きなら取りやすいのだが、次に同じ動きがあればボークを取ろうと思っても微妙に違う時があるので、迷ってしまうことが多々ある。

 

経験不足は否めないが、トラブルや失敗を恐れず信念をもってジャッジメントするのも審判として大事な素養だと思う。次からは疑わしい時は積極的にボークを取るようにしたい。