2053.セントラル・インテリジェンス 1月17日(木) AmazonPrime
コミカルスパイ映画。
高校時代にスターだった黒人の主人公だが、いまはしがない会計士で日々に鬱憤を溜め同窓会にも乗り気でなかった。高校時代デブでイジメられ、全校生徒前で裸で放り出された白人から飲みに誘われ再開するとザ・ロックで、そのまま飲んで主人公の自宅に行きパソコンをいじると怪しげな画面が立ち上がり、すると翌朝にCIAが押し入ってくる。
ザ・ロックはCIAエージェントだが組織を裏切り軍事衛星のキーを売ろうとしている容疑で追われており、主人公は疑いながらも、旧友を救うべく二人で謎の真犯人を追うという話。
白人と黒人、プロと素人、黒幕と疑われるのと巻き込まれるの、大きいのと小さいの、というように対比の決まったコンビが謎を解くアクションという、ありがちなパターン。
目新しいのは、高校時代いじめられていたデブっちょがザ・ロックに、逆に高校で最優秀生徒だった主人公がしがない会計士になっているというところかな。
B級映画なので、スパイや敵の設定に細かい注文はないけれども、さすがに会計士の家のパソコンでダークウェブの取引サイトにアクセスしたり、最後にウェブ投票をいじったりするのは唐突すぎて置いてけぼり。
なんか裏でセコいことやってる人が、CIAが来て右往左往みたいな主人公であればまだ良かったのに。
ザ・ロックの話し方というか絡み方に、人との距離感が人と違う感じが出ていて、いじめられっ子だったのがよく出ていて悲しい。
衛星の暗号を盗み、それを売買する現場に向かうことで、売り手と買い手とをともに叩くという展開は簡単なのに、なんか判りにくい。誰が黒幕なのかという謎に対して、取引現場に行けば真犯人が出てくるはずという説明が足りないのかなあ。
黒幕が出てきて、ザ・ロックを誤射してしまい、主人公は追い詰められる。そこから長々と話し込んでるうちにやられるという展開には萎えた。せっかくバク転をかまして囮になるという熱い展開があったのに、敵が間抜けじゃあね。
解決後、皆で同窓会に行き、ザ・ロックのスピーチはまあ良かったが、そのあと終始裸で踊ることはなかったよね。ありのままの自分というのは判るが、面白いというより目のやり場に困る。
セントラル・インテリジェンス(Central Intelligence)
【米】 (2016年 107分)
キャスト:ケヴィン・ハート(1979年生)/ドウェイン・ジョンソン/エイミー・ライアン/アーロン・ポール/ジェイソン・ベイトマン/ライアン・ハンセン〔男優・1981年生〕/トーマス・クレッチマン/メリッサ・マッカーシー
製作総指揮:エド・ヘルムズ
原作:アイク・バリンホルツ
脚本:アイク・バリンホルツ/ローソン・マーシャル・サーバー
音楽:セオドア・シャピロ/ルドウィグ・ゴランソン/ゲイブ・ヒルファー
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
ジャンル他:tコメディ、tアクション、tスパイ、