風立ちぬ(2回目)● | 20031214153606

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月5本くらいを目標に・・・

1902.風立ちぬ 9月3日(水) DVD

前回の感想はNo.1838に。

観方自体は前回と変わらず。話のあらすじが判っている分、飛行機作りよりも恋愛のほうに重点を置いて観られたかな。喀血の報を聞いて駆けつける場面、軽井沢での紙飛行機のやり取りなんかのテンポや描き方は、アニメの良いところがあって、それでいてくどく感じられずに良かった。逆にくどく感じられたのは、菜穂子が高原病院に帰っていったあとに妹が泣き崩れる場面。他の登場人物が感情を抑えているだけに悪目立ちした感じ。もちろん他の人が感情を抑えていることを相対的に目立たせる意図もあるのだろうけれど。

本筋というかテーマである、生きねばということについても、前回観たのと同じくらいの感動があって、何度も観られるドラマという点で改めて満足できた。新しく感じられたところとしては、日本が破裂するという危機感が繰り返し語られて緊張感が高まるのが、菜穂子の病状にも一刻の猶予もないということを同時に示しているように感じられたこと。これは狙った演出というより、クライマックスへ盛り上がる物語の構造上の点といったほうが正確かもしれないが。

主人公の二郎の声は、前回観たときも好印象だったが、改めて観るとモテるし勉強や仕事もできて喧嘩も強いという完璧主人公に対して格好良さを抑える野暮ったさがあって、なおさらよく感じられた。

風立ちぬ
【日】 (2013年 126分)
監督:宮崎駿
声:庵野秀明/瀧本美織/西島秀俊/西村雅彦/風間杜夫
原作:宮崎駿
脚本:宮崎駿
音楽:久石譲
作詞:荒井由実/西條八十
作曲:荒井由実/ウェルナー・リヒャルト・ハイマン
主題歌:荒井由実
撮影:奥井敦
製作:奥田誠治
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二/スタジオジブリ
配給:東宝
作画:高坂希太郎
美術:武重洋二
編集:瀬山武司
その他:スタジオジブリ/日本テレビ/電通/博報堂DYメディアパートナーズ/三菱商事

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