21ジャンプストリート● | 20031214153606

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月5本くらいを目標に・・・

1898.21ジャンプストリート 8月4日(月) DVD

ジョナ・ヒル、チャニング・テイタム主演の学園コメディ。
落ちこぼれ警官2人組が、麻薬捜査のために高校生になって高校に潜入捜査する話。いきなり2人の偽名を間違えたことから、イケメンマッチョでお馬鹿なテイタムとオタクでデブで頭の良いのヒルのクラスが入れ替わり、また当時のハイスクールよりもオタクやマイノリティの地位が上がっていて、そんなこんなでテイタムは科学部のオタクと仲良くなって、ヒルは演劇部のヒロインと得られなかった青春を再び掴もうとし、という展開。

ギャグは下品だが、さほど生々しくなくて、観やすくて良かった。何より主演2人が良かった。ほどほどにお馬鹿で、それで口うるさくなくて、根は良いやつみたいなのが伝わってきて素直に観られた。一番おもしろかったのは、ラリって教師の顔に幻覚を観るところ。

冒頭の、被告の権利を読み上げないことで云々は、No.194、No.1090『ダーティ・ハリー』を引用してほしかったけれど、あまりに自明か。

高校生活を楽しむあたりは、普通の映画なら胸が痛くなって観ていられなくなるのがお決まりだが、今作はそんなことがほとんどなかった。何を失敗しても当人が笑っていられるのが良かったのか、潜入捜査だから何をしても大してダメージがない、捜査が失敗するだけという割り切りがあったのか、よく判らないが個人的には珍しかった。あるいは、ヒルが彼女をプロムに誘うあたりに観られるような、かいつまんだインスタントな描写が奏功したのかもしれない。すんなり上手くいってたいして葛藤も駆け引きもない、軽くて中身のない描写。
唯一、劇に乱入するくだりだけは、やばそうな予感がして座っていられなかったが、ここでもコメディを忘れず、2人がワイヤーアクションしながら喧嘩するのには不意を突かれて完全にやられた。

終盤、麻薬の売人である学生に気に入られて、元締めとの取引にボディガードとして連れて行かれて、元締めは学校の先生で、そこで巡回警官時代に出会った麻薬集団と再会して正体がばれるも、同じくその麻薬集団に潜入していた捜査官に助けられ、銃撃戦、カーチェイスとやって最後はジョナ・ヒルが先生の金的を撃ち抜いてハッピーエンド。この潜入捜査官に、原作のテレビドラマに主演していたジョニー・デップがサプライズ登場でここが一番面白かった。


21ジャンプストリート(21 JUMP STREET)
【米】 (2012年 109分)
監督:フィル・ロード/クリストファー・ミラー[監督]
キャスト:ジョナ・ヒル/チャニング・テイタム/ブリー・ラーソン/アイス・キューブ/エリー・ケンパー/ニック・オファーマン/ジョニー・デップ
原作:スティーヴン・J・キャネル/マイケル・バコール/ジョナ・ヒル
脚本:マイケル・バコール
音楽:マーク・マザースボウ
撮影:バリー・ピーターソン
製作:ニール・H・モリッツ/スティーヴン・J・キャネル
製作総指揮:ジョナ・ヒル/チャニング・テイタム/エズラ・スワードロウ
編集:ジョエル・ネグロン

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