民族の祭典 | 20031214153606

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月5本くらいを目標に・・・

743.民族の祭典 9月15日(月) ビデオNo.715『東京オリンピック』のような、ベルリン五輪の記録映画。1938年の作品で当然モノクロ。映像の状態が流石に悪く、当時としてはかなり工夫して撮っていることは窺われるがやや観難い。ヌード・ダンス(これレニ・リーフェンタール監督自身なのかなあ)から聖火リレー、開会式、陸上競技と移る。締めはマラソン。競技の映像自体はなかなか迫力があり、相当近くで撮れているしスローの多用も良い効果を生んでいると思う。式中にしょっちゅうヒトラーが映るし、選手がナチス式の敬礼をするなど、時代背景を感じさせる面も多々あるが、盛り上がったベルリン五輪をなるべくそのまま切り取ったという点においてこの作品が非難を受ける謂れは無いだろう。『東京オリンピック』でもそうだったが、ひたすら競技が続くので途中かなりだれる。『東京オリンピック』よりも競技的な面白さ、国同士の戦いというところに重点を置いているが、それでもやや退屈。『東京オリンピック』だともっと個人の戦いというか人間の能力の限界とか一瞬の孤独とかそういう点が強かったので、こちらの方が入り易いのかもしれない。日本人が陸上でこんなに強いとは思わなかった。そして国に偏らず映していたと思う。といってもアメリカ、カナダ、日本以外の非欧州は中国とシンガポール一人ずつしか観なかったけれど。ソ連は参加していないのかな。黒人のことをニグロとばっかり呼ぶのが印象的。外から捲くってきた黒人を、デンジャラス・ニグロと叫ぶのはどうなの。★★☆ まあ当時としては十分立派な記録映画だとは思うが娯楽には退屈かな民族の祭典(Olympia Part One: Festival of the Nations(Olympia 1. Teil - Fest der Volker))【独】 (1938年 111分)監督:レニ・リーフェンシュタール出演:レニ・リーフェンシュタール脚本:レニ・リーフェンシュタール撮影:ウィリー・ハマイスタープロデューサー:レニ・リーフェンシュタール編集:レニ・リーフェンシュタールジャンル他:tドキュメンタリー、tスポーツ、t白黒、t古い、評価:★★