招かれざる客 | 20031214153606

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月5本くらいを目標に・・・

1770.招かれざる客 8月26日(日) BSスペンサー・トレイシー、シドニー・ポワチェ主演のドラマ。60年代のシスコが舞台で、娘が結婚相手に黒人を連れてきたことで両親は大慌て、娘は勢いで相手の両親まで夕食に招待するが、父親は結婚を承諾しないつもりで、時間のないまま返事の期限の夕食が迫るという話。まあ人種差別ものとして観てみたが、最後はドラマとして子供の結婚を祝福するという気持ちの良い終わり方。これからの困難を認めながらもそれから子供を守るのではなく乗り越えられると信じるあるいはサポートする、そうはっきり宣言するラストは本当にきちんとドラマを片付けたなという印象で、そこにいたるまで、夕食の直前まで出席者の7人がそれぞれの思惑で話し合いをするのは政治ドラマみたいで緊迫感があった。主演の二人はなかなか良い演技で、キャサリン・ヘップバーンも良いと思うけどなんかただ泣いているばかりという印象が強いな。無理に夕食までと時間制限をつけるために、出会って10日で結婚を決めていきなり初対面で両親顔合わせで相手は14歳上で妻子と死別したとか、WASPでもどうかと思う性急振り。その娘の態度が全然、恋人含め他人のことを考えていないようで酷く気に障った。それ以上に気に障ったのは、黒人を冷やかしにきた母の同僚を、母が即座に首にしたとはいえ、首にしてよと命令する口ぶりに、偉く傲慢さを感じてひたすら好きになれなかった。また、なんか差別する人しない人がはっきりしているというか、過程を経て理解するみたいな人が変わっていくということを考慮していないような描き方に感じられた。最後に父親が演説に入る最初に、妻や牧師を能天気に賛成するだけとばっさり斬ってとったのは意外だが実際そうかもなあ。招かれざる客(Guess Who's Coming to Dinner)【米】 (1967年 108分)監督:スタンリー・クレイマーキャスト:スペンサー・トレイシー/キャサリン・ヘプバーン/シドニー・ポワチエ/キャサリン・ホートン/セシル・ケラウェイ/ビア・リチャーズ/イザベル・サンフォード脚本:ウィリアム・ローズ音楽:フランク・デ・ヴォール撮影:サム・リーヴィット製作:スタンリー・クレイマー配給:コロムビア・ピクチャーズ美術:ロバート・クラットワージー/フランク・タトル[美術]/ウェイン・フィッツジェラルド衣装:ジャン・ルイ〔衣装〕編集:ロバート・C・ジョーンズジャンル他:tドラマ、t名作、t時事問題、