1630.ガンヒルの決斗 12月3日(土) CATVカーク・ダグラス主演の西部劇。先住民の妻を暴行され殺された保安官が、鞍を頼りにたどり着いたのはかつての親友、犯人であるその息子とともにホテルに立て篭もり、街を脱出する最後の列車を待つ、という話。冒頭から、なかなかダグラスが男前で良かった。単純な悪者との決闘ではないのが良くて、互いに殺すことは望まないながらも、という相容れないことがはっきり描かれていて、構成自体は結構面白かった。ホテルに立て篭もるという西部劇は他にもあるが、アクション性はそれほどでもなく、こういう街の引き起こした悲劇みたいな側面のほうが感じられるかな。若干テンポが遅めな感じもするけれど、親友、ヒロイン、もう一人の犯人と役回りも明確で纏まりは良かったと思う。列車の時間をサスペンス的に用いなかったのも、そこで二人の対峙というドラマ的な展開をもってきたという点では作り方が明確で良い。ヒロインは青い眼が凄く印象的で結構良かった。西部劇ってどうしても立派で息子に甘い親父と意地っ張りで足を引っ張る息子という構図になるのね。他の作品もそうなのだろうが、背景が絵と判る場面が変に目立った。道具係が甘いのかな。ガンヒルの決斗(Last Train from Gun Hill)【米】 (1959年 94分)監督:ジョン・スタージェスキャスト:カーク・ダグラス/アンソニー・クイン/アール・ホリマン/キャロリン・ジョーンズ[女優・1930年生]/ブラッド・デクスター/ブライアン・G・ハットン脚本:ジェームズ・ポー音楽:ディミトリ・ティオムキン撮影:チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕製作:ハル・B・ウォリス配給:パラマウント・ピクチャーズ特撮:ジョン・P・フルトン美術:ハル・ペレイラ/ウォルター・タイラー衣装:イーディス・ヘッドヘアメイク:ウォーリー・ウェストモアその他:ディミトリ・ティオムキンジャンル他:t西部劇、tラスト、tドラマ、