230.エターナル・サンシャイン 10月29日(土) サークルジム・キャリーは喧嘩別れしたケイト・ウィンスレットが彼に関する記憶を消去したという通知を受け、怒りと動揺で自らも彼女の記憶を消そうと試みるが、記憶の消えていく中、二人の記憶が改めてよみがえってくる、という話。すこし時間軸をいじってあるが、これはそうしないと展開が無様なものになりかねない。話全体の時間軸が判るのが中盤になってからなので、少々の戸惑いが残るかもしれない、丁寧には作ってあるけれど。ジム・キャリーはコメディを抑えた役柄で、格好良い。記憶を消そうとして記憶を辿るほど、その愛情に気付くという、ある意味ありふれたテーマだけれど、直接に映像化している点が面白く、恋愛の障害が記憶の消去というのも良い。会社の人間は博士以外人間としてどうかと思うが、特にイライジャ・ウッドは最後一蹴されるという扱い以外に適当な方法はなかなか見つからないようなキャラで、それが本筋に絡んでくるという展開は良かったし各人の行動も感情移入できる。キルスティン・ダンストのテープ送りつけ以外は。あの行為は浅はかだと思う。主人公の二人の恋愛は小道具も割と上手く使われて、それに一回破綻したということを忘れさせない展開も良かった。記憶消去が子供らしく見えてしまうのがどうかと思う7点。テレビ~ビデオエターナル・サンシャイン(Eternal Sunshine of the Spotless Mind)【米】 (2004年 107分)監督:ミシェル・ゴンドリーキャスト:ジム・キャリー/ケイト・ウィンスレット/イライジャ・ウッド/マーク・ラファロ/キルスティン・ダンスト/トム・ウィルキンソン/トーマス・ジェイ・ライアン/ジェーン・アダムス原作:チャーリー・カウフマン/ミシェル・ゴンドリー脚本:チャーリー・カウフマン音楽:ジョン・ブライオン主題歌:BECK撮影:エレン・クラス製作:スティーヴ・ゴリン製作総指揮:チャーリー・カウフマン配給:アーティストフィルム/ギャガ・コミュニケーションズ/アスミック・エース美術:ジョナサン・グレアム[美術I]字幕翻訳:稲田嵯裕里ジャンル他:t恋愛、tSF、tドラマ、tコメディ、t映像、tラスト、評価:★★★☆