櫻葉さんのお話です。
腐です!腐なんです!
BLですよ~~!!!
【Sleeping Beauty】の二人の続編です。
意味のわからない方、ダメな方は戻ってくださいね
【7】
「はっ?!何コレ・・・」
「ガオガオくんとカルタ!!!」
そのドヤ顔はなんだ?
そりゃ見りゃわかる。
コレって、あれだろ?
ニノの家で、正月に二人でやったってゲームだろ?
「翔ちゃん、これで勝負しよ。」
「は?」
何を言い出すんだ?
「これで勝負して買った方が攻め❤️で、負けた方が受けね~~♪」
コイツ・・・攻めとか、受けとか、どこで
覚えてきたんだよ。。。
「ヤダよ!」
「翔ちゃぁ~~ん!お願い!!!」
今度はぐいぐいとガオガオくんを押し付けてくる相葉くん。
ガオガオくんとキスしそうになって、思わず避けようとして体勢を崩した俺は、しがみついてきた相葉くんにソファに押し倒される。
「ね?ね?勝負してぇ~!」
「ヤダよ!」
「俺、頑張るから!」
「頑張らなくていいから!」
「一回だけ!一回だけ、ね?!俺、カルタ読むから!一回だけ!!!」
・・・・・ん?
ちょっと待て
何かが引っ掛かったぞ。。。
「相葉くんさぁ~~。」
「はい。」
俺の首にしがみついて離れない相葉くんの頭をぽんぽんと叩く。
「正月にニノの家で、ガオガオくんとカルタやったって言ってたよね?」
フリーズする相葉くんに、自分の予想が当たっていると確信する。
「もしかして……コレの練習してた?」
「・・・・・」
「黙秘はダメだからね。」
「・・・・・」
「相葉くん。」
「・・・はい。」
「返事は?」
「……すいませんでした。」
小さな小さな蚊の鳴くような声が聞こえてきた。
やっぱりか・・・
はぁ~~って溜め息をつくと、恐る恐る相葉くんが顔を上げる。
「翔ちゃん……怒った?」
「怒ってないよ。」
「ホントに?」
「ホント。」
「ズルしようとして、ごめんなさい。」
「うん。もう、いいよ。」
その黒い目をうるうるさせるな。。。
しゅんとしょげた様子の相葉くんに、これ以上俺が強く言えないのは、しょうがないよな。
だって・・・可愛いんだもん。
さらさらの相葉くんの髪に触れて、頭を撫でると、すんすんと鼻を鳴らして抱きついてくる。
「あいばく~~ん。」
「はい。」
「そんなに……したいの?」
「はい。」
神妙に返事してるけど、腕の力を緩めるつもりが無いのは明白で。
「そっかぁ~~。」
「はい。」
「ちょっと……寝室に行ってきて良い?」
「え?」
俺の言葉に驚いたのか、体を離してマジマジと顔を見つめられる。
「ちょっとだけ……いい?」
「うん。」
静かに腕を離して、体に絡まったウィッグもくるくると器用に丸めてくれる。
背中に相葉くんの視線を感じながら、寝室に向かう。
大きく息を吐いて、クローゼットを開けた。