職場でのこと。
中国人留学生同士の口喧嘩にひょんなことから巻き込まれた私。
平気で人を罵り、暴言を吐く中国人の喧嘩は、現地で散々見てきたので、私は慣れっこで気にも留めていなかったのですが、日本人の私を喧嘩に巻き込んでしまったことを申し訳なく思ったのか、罵声を浴びせられた留学生の男の子が“さっきは嫌な思いをさせてごめんなさい”と、お詫びにチョコを事務室まで持ってきてくれた。
悪いのは女の子の方で、“私が何か間違ってることしたのかよ。あんたに迷惑かけてないのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないんだ!中国の男はこれだから駄目なんだよ!私があんたに何したって言うんだよ、あー
❓”と、彼も相当罵られて嫌な思いをしたはずなのに、中国語で何度も何度も謝ってくれた。
“本当にごめんなさい、心に嫌な気持ちを留めないで(どうか気を悪くしいで)”と。
そんな優しい彼の言葉を聞いて、昔、北京大学の先生から贈られた“外国に来たら自分が国の代表であることを忘れないで”と言う言葉を思い出した。
“私はあなたという人間を通して日本という国を知り、日本の文化を知る。あなたの言動ひとつひとつがその国を表わす。だからあなたは日本の代表だとういうことを忘れないで”と。
彼の言動に中国人の優しさを感じると同時に、国の代表であることを忘れるな、の言葉を彼女に贈りたいと思う、出来事でした。
Aくん、ありがとう!君はとても立派だったよ!
