新曲探しをしているのですが、
必ずしも、自分の好きな曲=自分に合う曲
ということでもなく。。。
また、実際に歌ったときに、
自分の中では、あまりしっくりいってないなあ~
というのが、意外にもリスナーの受けがいいことがあるし。。。
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
なかなか難しいものがあります。
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
これは洋服選びと同じ感覚なのかな~と思いますね。
![ワンピース](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/204.gif)
自分の好きな色、好きなデザインなのに、いざ試着してみると、
いまいち合わなかったり。。。
逆に、自分では、絶対選ばない、と思うものを、
勧められて着てみたら、
意外に合っていたり。。。
そういうことって、ありますよね。
歌もそんな感じ。
なので、客観的意見も非常に重要要素なのであります。
![かお](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
さて、今日、載せるのは、ただ今、研究中の曲、
「The Masquerade Is Over 」
ナンシー・ウイルソンの歌で。
ナンシー・ウイルソンについては、
ある思い出があります。
![女の子](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/158.gif)
今から20年以上も前になりますが、
彼女が、カウント・ベイシーオーケストラ
(ベイシー亡き後、サド・ジョーンズがリーダーの頃)
とともに来日した時に、
ちょっとしたコネがあって、
ステージ裏に入らせてもらいました。
当時、ボーカルものをほとんど聴いていなかった私は、
ナンシー・ウイルソンというひとが、
どれだけ凄い人なのかわからず、
ベイシーオーケストラのメンバーに会えただけで、
舞い上がっていたのですが。。。
そこで。。。
彼女の歌を初めて聴いて、
その幅広い音域で、自由自在に歌う、センスのいいフェイク、
ビッグバンドに負けない力強さと、
バラードを歌うときの柔らかな優しさ。。。
華やかな衣装に、華やかなステージング。。。
![宝石赤](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
衝撃受けました。
彼女のステージが終わった後、私は、舞い上がる中、
何とか言葉を交わし、握手をして頂く。
その時の印象は。。。
すごく綺麗で、とても礼儀正しく、
そして、気さくなひと、でした。
その時から、彼女は、素敵な大人の女性として、
一瞬にして私の憧れのひととなったのでした。
![おとめ座](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/217.gif)
前置きが長くなってしまいました~
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
訳はこんな感じ。。
あなたの眼、以前のように輝いていない
くちびるを合わせた時のときめきは、もう今はないみたい
仮面のような恋はもう終わったのかも
あなたが今まで言っていた言葉の意味、私にはわからない
その言葉の数々は、今までは私を舞い上がらせていたけれど、
今は、ありふれたものとなっている
仮面のような恋はもう終わったのかも
私、道化役者の衣装を着て、演じなくてはいけないかしら
涙が溢れてきても、笑いながらね
あなたは変わらないように見えるわ
全然ね
でも、私の心は知っているの
あなたは変わったということ
仮面のような恋は終わったのかも
はたして、好きな曲=自分に合う曲
の公式が成立するのか。。。?!