ホレス・シルヴァーが、
ニカ夫人に贈ったハードバップナンバー、
Nica's Dream
演奏は、The Jazz Messengers
Nicaという人は、もともとは伯爵夫人だったのですが、
その後、別居(たぶん離婚はしてない?)
ニューヨークに渡り、多くのジャズミュージシャンの後継者となり、
援助を行っていたらしいです。
ジャズを愛する上での援助だったらしいですが。。。
巷では、「ビバップのミューズ」と言われていたそうです。
シルヴァーの他、多くのジャズメンが、
(当然援助を受けていた人ですよね~)
彼女のために曲を作ったそうです。
たとえば、ソニークラークのNica、
セロ二アスモンクのPannonica、
トミーフラナガンのThelonicaなど。
ミュージシャンにとって彼女はどういう存在だったか。。。
なんとなくわかりますよね。
訳はこんな感じ。。。
ハッピーで、華やかで、
ミュージシャンが皆、演奏する曲。
愛に満ち溢れ、
天使がくれた甘いメロディー。
Nicaの夢をみな愛している。
彼女は、ジャズが未来の音楽になると
信じている。
それを皆信じれば、きっといつか本当になる。
この曲はずっと生き続け、
世界中で祝福されるだろう。
今に、これはジャズの歴史の中の一つになる。
Nicaの夢をみな愛している。
この歌詞の通り、1950年代~60年代の曲が、
今もなお、引き継がれ、世界中で演奏されている。。。
凄いことですよね
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