みなさん、こんちには。

 

コロ〇ウイルスでstay homeされている方もいらっしゃると思います。私もその一人であり、ヒマなのでブログでも更新しようと思います。

さて、今日はドル需要と今後の世界経済について話していきたいと思います。

 

先日の歴史的な株価暴落はウイルスの影響もあるとは思いますが、オイルマネーショックによることが大きいと私は考えています。オイルつまり石油の価格が下がれば、物全体の値段が下がります。オイルはありとあらゆる物に使われていますから、オイルの価値が下がるというとこは、物価が下がるということですね。スーパーの商品の値段も下がります。それは家計にとっては良いことだと思うかもしれませんが、社会全体から考えれば物の価値が下がるということは、相対的にお金の価値が高まるということであり、それは投資抑制へとつながってしまいます。物価に比べてお金の価値が高い状態の時は皆がタンス預金をしお金を使わないからです。それが景気後退つまりお金が回らない状態であり、今世界は、景気後退局面へと入りつつある、大変重大な時期にきています。

 

もう少し掘り下げてみたいと思います。

そもそもの前提からお話ししたいのですが、トランプ大統領はこれまで無理やり株価を上げてきました。そして相当上がりすぎていたことは周知の事実です。ダウは史上最高値を何度も更新してきました。そしてちょうど一年前に逆イールドカーブ現象が起き、ダウはいつか下がる下がると言われつつも、トランプは次の選挙へ向けて再選するため、経済界から支援をうけるため、なりふり構わずパワープレイに走り、株価をあげてきました。そもそも株価が上がるということは企業にお金が集まるということであり、そのお金で企業はさらなる利益を得るために、投資を行います。そして過剰投資が行われるようになってしまいました。もっとも行われた代表的投資がシェールガス採掘であり、アメリカはこれまでずっとオイルを中東から買ってきましたが、シェールガス発掘により自国で資源を賄えるようになることはもちろん、労働市場も活発になり失業者も減ることとなります。アメリカファーストを掲げるトランプにとって、シェールガス投資は失業者を減らす公約を掲げる彼の政権にとって一石二鳥でした。そしてアメリカはシェールガス投資をすすめ、ついにオイル輸入国から輸出国へと変貌することとなりました。そうなると次に何が起こったかというと、今度は世界的にみるとオイルの供給が需要を超えてしまう過剰供給が起こってしまいました。輸入国であったアメリカが輸出国になったのですから、当然です。そして石油の価格は暴落してしまいます。他に収入源がないサウジアラビアやロシアなど資源国家は価格を下げてでも売りたいはずです。そして先日の歴史的オイル暴落、オイルショックがおこってしまいました。今なおオイルは爆下げ中の真っただ中にあります。1バレル10ドル以下になるのではないか、という人もいるくらいです。そしてそのオイルショックによって中東のオイルに投資を行ってきた人たちは損害を被ることになってしまいました。もちろん中東のオイル投資を行ってきた大富豪たちのオイルマネーは巨額の資金です。その巨額の資金が半分以上ふっとんでなくなったとあれば、大富豪たちは怒り、投資ファンドから資金をひきあげることは自明の理でしょう。世界のトップ10の総マネーが地球全体のマネーの90%を占める、そんな超資本主義社会で大富豪たちがこぞって資金を引き揚げているのです。もっとわかりやすく言うと要は、オイルショックで損失を被った大富豪たちがファンドに対して金返せ!と怒っているのです。ファンドは資金返金に応じるため他の投資からすべて撤退せざるをえず、現金化できるものは全てドルに換金して返金手続きをしなければならなくなってしまいました。これがドル需要の正体なのです。

 

今後ファンドは他の投資先から資金を引き揚げねばならず、資金を引き揚げられてしまった会社は資金が回らなくなり、今後ますます倒産が増えていくことになります。世界的景気後退局面へと突入することは避けられない状況です。